概要
2車体永久連結式のH級機関車など固定編成を組む車両の普段は切り離しを行わない連結部に使用される連結器である。
その名前の通り棒で出来ており、連結時はボルト・ナットで固定。切り離しを行う時は連結器そのものを取り外してしまう(実際は片方の車両に連結器が取り付けられたまま残る)。
通常の連結器に比べて部品点数が少ないためにコストが安く、軽量である。
通常の連結器とは互換性が全くないため、車両基地・工場内での入換作業で牽引車を連結する場合には中間連結器を棒連結器側に取り付ける必要がある。
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