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鉤形の連結器で、連結器同士を押し当てるだけで自動で連結が完了する。略して自連とも呼ばれる。

アメリカの発明家イーライ・ジャニーが発明。アリゾナ州が連結手の安全確保のために自動連結器と自動空気ブレーキの採用を義務化して以降急速に普及し、1893年には連邦全体でも自動連結器と自動空気ブレーキが義務化された。

自動連結器は仕組みが簡単なのも然ることながら、連結器に隙間ができるので発車時に徐々に動力車へ負荷がかかることから、動力集中方式では有利なものである。
この利点から編成重量が大きい列車に使いやすい為、貨車に多用される。

日本では機関車客車の編成端・貨車に使われ、気動車客車の中間連結部には自動連結器よりも密着度合を高めた密着自動連結器が使われている。1925年7月にネジ式連結器から一斉交換された。
電車でも東急電鉄つくばエクスプレス東京メトロなどで非常時の救援用と割り切って先頭部の連結器は自動連結器としている例も多く見られる。

主な自動連結器

ジャニー式

最も初期の物。先述の発明家イーライ・ジャニーが名前の由来。

SA3型

ウィリソン式(英国で開発された)の系譜上にある自動連結器。ロシア旧ソ連を構成する各国での採用例が多い。ジャニー式やその系統のものとは見た目は似ているが構造が異なる。

C-AKv形

欧州UIC標準ねじ式連結器を置き換える目的で設計されたウィリソン型の完全自動式連結器。SA3型がベース。

並形

日本でよく見かけるタイプ。シャロン式・アライアンス式・柴田式に細分され、柴田式自動連結器の開発者は柴田式密着連結器開発者とは兄弟の関係である。

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