担当声優:喜多村英梨
概要
5月23日生まれ。
背が低いうえ、女の子っぽい容姿のせいで周囲から中々男扱いされない日々を送っていた少年(加えて名前自体も女の子っぽく、中の人も相まってますます女の子っぽさに拍車がかかっている)。
「男らしくなりたい」と棚町中学への入学を機に静岡から上京してすのはら荘へ入寮するが、多感な時期ということもあって管理人の春原彩花を始め周りが女子ばかりという状況に困惑する。
ちなみに上京の理由は「都会に出て男を磨くため」なのだが、都会に出てきても苦労するだけとは誰が言ったか…。
少なくとも彼はそんな幻想を砕かれつつ、周囲の見守りもあって真っ当な方向に成長していきそうなので『中学生が上京』という字面に不安感を覚えた人は安心してほしい。
ハーレム系主人公というよりおねショタの可愛がられ役という認識の方が圧倒的に強いため、周囲から羨ましいと言われることもしばしば。
これが今作の醍醐味である「かわいい少年とふんわりお姉さんのおねショタ」なのである。
それ故、その手の人にもかなり人気。
人物像
非常に素直な性格なためジョークや冗談、からかいを疑いつつも流されてしまい可愛がられてしまうことが多い。
あるいは素直すぎて初めから何も疑わなかったり(どれくらいかというとサンタクロースの存在をこの歳になっても信じている程)するため、周囲から色々と愛されてしまう。
素直さに救われ、素直さが仇となり、そして素直さで丸く収まる。全ては彼の『素直さ』という言葉に尽きる。
ハーレム系主人公にしては大分例外的だが、ハーレム故に諸兄らから羨まれる限りであるかもしれないが、実際にこんな素直な子が身近にいれば男から見ても断然かわいいものなのだ。
学力は(おそらく)平均くらいだが、物覚えが早くできないこと・やったことがないことにも臆せず体験してみる姿勢は十分男らしい。また、色々と力がないことを自覚しているためか発想と技で勝負に出ることも。
とはいえ、まだ『結果の良し悪しではない』ことには気づけておらず、経験ではなく結果をみてしまいがち。
あるあるな話だし「後々笑い話にもなるじゃない」とも思うのだが、彼のその『男らしさ』への探求の姿勢はやや極端に感じるところもあり、全ては彼の姉のせいでもある。
一方、小動物やぬいぐるみといった可愛いもの好きなのは素のようで、男子力を少しでも上げたい亜樹はそれを気取られまいとしているが結局空回りしている。