カードとしての能力
楯神の賢者レオルド |
R 火文明 コスト6 |
クリーチャー:ドリームメイト 5000 |
スリリング・スリー:ドリームメイトとビークル・ビー(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。表向きにしたドリームメイトまたはビークル・ビー1体につき、次のT3能力を1回行ってもよい。その後、表向きにしたカードをすべて、好きな順序で山札の一番下に戻す。) |
T3-相手のシールドをひとつ選び、表向きにする。そのシールドに含まれるカードのいずれかに「S・トリガー」が付いていれば、そのシールドを持ち主の墓地に置く。「S・トリガー」付きのカードが1枚も含まれていない場合、裏向きにする。 |
概要
DM-21「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜」にて登場したクリーチャー。
スリリング・スリー能力によって、相手のシールドにあるS・トリガーを排除することが出来るという強力な能力。無条件でシールドを1枚墓地へ置かせる冥府の覇者ガジラビュートの存在も考えると、1枚でもシールドを墓地へ置かせることで、十分に仕事をしたとも言える。
また、シールドを墓地へ遅れなかった場合でも、情報アドバンテージを得ているのであまり無駄にならないのもこのカードの利点でもある。
登場当初はビートダウン中心になりやすいドリームメイトとの相性が良く、そこそこ強力な能力である評価であったが、当時のドリームメイトとビークル・ビー浜田数が少なく、ウィニーの不足が顕著であった。
しかしながら、エキスパンションの増加に伴い、ウィニーが充実。展開力が増したことによって拘束・強力なビートダウンが可能になった。
また、その間にシールド・プラスが登場したことにより、「複数枚が重なったシールド」という概念が生まれたことにより、それによってシールド焼却の可能性が向上している。
そして、【白赤緑ドリームメイト】が登場すると、そちらと相性の良いフィニッシャーとして再評価された。だが、実際は安全な価値筋としては眠りの森のメイ様&単騎連射 マグナムだけで事足りてしまい、同じく相性が良いお騒がせチューザですら必要とされない構築も多くなってしまったため、このカードが採用されないこともある。
このようにドリームメイトの強化に伴って、少しずつ強化されていたカードなのだが、再録された回数は非常に少なく(DMC-55「コロコロ・レジェンド・7」で再録されたが、あちらも絶版。それ以降の再録は一度もない)、入手がかなり難しい。