武井(傷モノの花嫁)
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たけい
小説、漫画『傷モノの花嫁』の登場人物。
西園寺公爵家の令嬢斎園寺しのぶの使用人であり従者。
吊り上がった糸目と書生姿の長髪を一つにまとめた出で立ちの男性。
穏やかそうな見た目と主人であるしのぶに対し「しのぶ様」と礼儀正しいが、本性は紅椿夜行の式神である後鬼に対しては軽薄な態度と暴言を吐くなど妖への差別が強く、陰険な差別主義者。
夜行に、再度横恋慕を抱いたしのぶに積極的に協力し、さらに夜行の婚約者である白蓮寺菜々緒に嫉妬するしのぶに「霊力は菜々緒が上で劣っている。」と煽る。
さらに「菜々緒を排除すれば後はお嬢様の意のままに操ることができ、正妻の座を勝ち取ることができる。」と自己中心的な人間性を煽り、「妖を使って菜々緒を拉致させ、異国か白蓮寺に売り払う」という物理的に排除する提案を持ち掛け、妖をおびき寄せることができる笛を渡す。
その直後自身は妖に襲われ負傷するが夜行との繋がりを持たせることに成功させるなどかなりの策略家としてしのぶの影としてサポートをしたが・・・。
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