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死盟の天使

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しめいのてんし

死盟の天使(Deathpact Angel)とはTCG「マジック・ザ・ギャザリング」のカードの1枚。

概要

2013年発売のエキスパンション:ギルド門侵犯に収録されたカード。レアリティはレア。

角と鎌のような武器を備えた天使のイラストが特徴的である。

なお、武器に丸印+トゲのような装飾が施されているがこれはラヴニカのギルドの一つ“オルゾフ組”のシンボル。

同ギルド関連カードは白あるいは黒に割り振られおり、

背景ストーリーでは表向きは宗教組織として活動しているが、その本質はビジネスと取引を取り仕切り、生前の負債で死して尚も幽霊からも絞り取るという、まさに白の清純さと黒の欲望を体現した組織である。

カード性能

マナコスト(3)(白)(黒)(黒)
カードタイプクリーチャー — 天使
パワー/タフネス5/5
能力飛行
死盟の天使が死亡したとき、白であり黒である1/1のクレリック・クリーチャー・トークンを1体生成する。それは「(3)(白)(黒)(黒),(T),このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたの墓地にある《死盟の天使》という名前のカードを1枚戦場に戻す。」を持つ。

死亡したときに自身を復活させる能力を持ったトークンを残すという一風変わったクリーチャー。

1回で総ライフの4分の1を削れるサイズの飛行持ちクリーチャーが何度でも蘇るのは侮れない。

ただしトークンは1/1と貧弱。これが破壊されると元も子もない。能力起動にも素と同じく6マナ必要なのですぐに使用できるとは限らないことを考えるとある程度のサポートも必要。

当然ながら、追放除去及び墓地のカードを追放する対墓地コントロール系対策カードを持ち出されると復活を封じ込まれるので注意。

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