ドラフト8位ですがなにか
野球の才能には投打共に恵まれていたものの素行不良がたたり高校中退、各球団のテストを渡り歩いていたところを京浜アスレチックスのスカウト・木暮に見出され同球団にドラフト8位で入団。
デビュー1年目からクローザーの座についたもののコントロールに難があり2軍落ち。
しかし尊敬する先輩や頼れる仲間達とともに奮起、身売り寸前のアスレチックスをパ・リーグ優勝へと導いていく。
プレースタイル
左投げ左打ち。スリークォーターのフォームから繰り出す最速163km/hの直球が武器。球の握り方は毎回適当で、ナチュラルに動く速球である。
のちにコーチのチックくん(球団マスコット)の勧めでチェンジアップも習得。
打棒もなかなかで、公式戦でDH解除で打席に立ち、満塁ホームランを打ったこともある。
(後にプロ入りする兄・貴志には敵わない、と本人は謙遜している。)