比嘉俊彦
ひがとしひこ
脳がぶっ壊れるその瞬間まで、狩って狩って狩りまくるんだよ!
第四殲滅部隊の元準最高戦力。副隊長クラスの戦闘力を有してた推測される。異能力は霊気で生成された剣で振り翳し、敵を薙ぎ払う動作で霊流が肉体内の細胞を壊疽させ致命傷を負わせることができる。
防衛ランク「殲滅級(推定)」。
同所属部隊の浅薙晃誠の相棒(先輩)で黒神マキの上司(先輩)であったが、内通者に気づいた後に事態隠蔽に向かった青鷺リンネと鉢合わせになり、抵抗むなしく死亡した。
性格
正義感が強く、勇猛精進で豪快かつ勇敢。死すらも恐れず、強靭な忍耐力と強い情熱を持って前向きである。
仲間の訃報を聞いても、決して動揺せず、誇りを持って戦死を讃えている。「街の人々を守って、戦い続ける」という信念の守る為、全ての道楽を捨て去っている。仲間と街の人々だけを想い、憑从影殲滅任務を一心不乱で貫いた努力家である。
そして...
⚠️重要なネタバレの為、閲覧注意
また一人
隊員が亡くなりました
比嘉先輩は?
何でそんなに普通でいれるんですか?
黒神マキ
憑从影が増え続け隊員達が犠牲になる事実に絶望した黒神マキを慰めようとある答えを導く。
脳がぶっ壊れるその瞬間まで、狩って狩って狩りまくるんだよ!
“憑从影の目の前で自分の最期と悟った時”、体が限界を迎える(死ぬ)瞬間を迎えるまで戦うと...。その(最期まで諦めずに全力を出し切る)死によって、仲間の意志を奮い立たせたり、街の人々を憑从影を守りきったことだと語る。だから、仲間の死は名誉ある功績であり、信念を貫いた誇りを讃えるようマキに伝えた。
その言葉通り、吉祥寺の人々を守る為、リンネ一派から一人で戦い、自分以外の人々から死傷者を出すこともなく、彼もまた己の信念を貫いて逝った。「最後まで戦って死のうじゃないか!」を体現した最期であった。
この言葉を後に思い出したマキは、リンネと部下達を一人で相手にし、再び立ち上がった。
1話登場の退場キャラにもかかわらず、仲間の執念を奮い立たせた名言を遺したり、強靭のタフさと情熱から信念を貫いて逝った憑影としてリンネにも強烈な印象を与えており、多くのキャラに大きな影響を与え続けた。視聴者からも彼のエピソードに感動しており、あまりにも早すぎる死として惜しまれている。もしも、リンネとの戦いを生き延びた場合、国防戦力級を担った人物まで成長していたと考えると、非常に勿体無い人材だった。