曖昧さ回避
- 『南鎌倉高校女子自転車部』の登場人物。→比嘉夏海(南鎌倉)
- 『絶体絶命都市』の登場人物。本項で扱う。
概要
CV:立野香菜子
比嘉夏海とは、『絶体絶命都市』シリーズのうち主要キャラクターの一人。
1~4のシリーズ作品全てに出演している。本人曰く戸籍上の名前が『比嘉夏美』と表記されたこともある。
首都島地震(絶体絶命都市)
初登場作品。ヒロインの一人として登場。
離れ離れになってしまった弟を探している。
富坂水害(絶体絶命都市2)
主人公の一人である西崎佳奈の同行者として登場。
富坂商業高校で教育実習中の大学生。22歳(設定年齢当時)。前作の首都島地震から5年の月日が流れており、心身共に成長を遂げている。校舎で実習中に突然の水害に見舞われ、佳奈と一緒に校舎からの脱出を目指す。
セントラルアイランドの震災(絶体絶命都市3)
サブキャラクターとして登場。
セントラルアイランドの高等学校に教師として新任した。首都島地震、富坂水害を経て災難続きの運命を嘆きつつも前向きに生きている。今作では、主人公の選択によって生死が決まるが3より後の話である4で彼女が登場するため生存ルートが正史となる。
絶体絶命都市4
サブキャラクターとして登場。
ひすい学院高校に勤務する新米教師。23歳。過去の首都島地震、富坂水害、セントラルアイランドの震災と何度も大災害に巻き込まれており、今回で4度目の被災となる。
学校から抜け出した3人の女子生徒を探しており、捜索中に地震が発生し被災する。その後、街を歩いている主人公に女子生徒の捜索の手伝いを依頼した事で主人公と出会い面識を持つ。そのステージで浩子が助け出した瞬間、余震に巻き込まれ、瓦礫(がれき)に埋もれて死亡した。比嘉が突然亡くなった時、3人の女子生徒達は悔しくて急に泣いてしまうシーンがある。
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以下 絶体絶命都市4Plusのネタバレ
終盤にようやく帰る為の道が開け、帰れる状況になると同時に合流した3人の女子生徒の一人である浩子がいじめを苦に倒壊しかかったビルに登り投身自殺を図る。すぐさま主人公と共に倒壊したビルへ登り、彼女を救出した比嘉だったが、余震が発生し倒壊するビルから浩子と主人公を庇い外へ押し出して倒壊に巻き込まれる。主人公や生徒達の必死の救助も虚しく、瓦礫から掘り出した時には既に事切れていた。
後日談では、彼女が命を落としたビルの跡地に献花台が設置されており、首都島地震以来の友人だった須藤真幸も、比嘉の弟である春彦から訃報を聞き、献花に来ていた。