概要
永劫をつかさどる竜。ウロボロスがとぐろを巻くと時の川は渦を巻き、万物は輪廻転生を繰り返すと言われている。イベント戦で予言者シビュラとボスを務めており、現在はライト彗星で対戦可能。
イベントのストーリー
シビュラは予言書によってオレカ界の終末の到来を知る。すべてが予言通りに進む世界を見て予言書に記された「運命」を執行するために目覚めさせたのが、永劫竜ウロボロスである。
ウロボロスによって世界は永劫輪廻の中に閉じ込められる。しかし時が循環していることにいち早く気付いたライトは彼らと対峙、予言書の内容が変わっていく…。
以上がイベントのストーリーだが、不明な点がいくつかある。
まずシビュラが言っていた「終末」について。予言書通りに事が進んでいた場合、彼の言っていた終末はウロボロスによって永劫輪廻に閉じ込められることになる。しかし普通のモンスターたちには世界が永劫回帰していることに気づくことなどできないため、一般モンスターにとっては普通の日常であり、終末とは程遠い状況である。
永劫輪廻、すなわち永劫回帰の世界において始まりと終わりは存在しない。何かに到達したり成し遂げたりしても結局元に戻るので、いかなる物事がこの世界では無意味、無価値である。
このことから、シビュラの言う「終末」とは「すべての物事が無意味・無価値となり、未来永劫世界が発展、進捗することがなくなった世界」とも考えられる。
また、シビュラの予言は予言書にかいてあったことをただ読んでるだけなのでこの予言書を書いたのは誰かという謎もある。
元ネタ
ウロボロス。詳細は解説記事に任せるが、ざっくり言うと自分の尾を咥えて環になっている蛇あるいは竜を図案化したもの。「死と再生」「不老不死」などの始まりも終わりもない完全なものの象徴とされている。
ボス戦において
この項目では現在戦うことができるライト彗星のウロボロスについて解説する。
こいつは自身のターンになるたびにそれまでのターン数によって特殊能力を発揮する。
バトル開始時から3nターン立っている場合
自身にHP1で耐える効果を付与。永続。黄色に光る。
バトル開始時から3n+1ターン立っている場合
二種類存在。
一つ目 自身に一ターン防御アップを付与。緑に光る。
二つ目 自身チームの空き陣地にこちらのモンスター一体をコピーして猶予二ターンの呪い付きで召喚。白く光る。
コマンド等もコピーされるため、オレカガチ勢ほどきつくなる傾向にある。
バトル開始時から3n+2ターン立っている場合
自身のコマンドレベルを1上げる。赤く光る。
技一覧
うずまいている
ミス。何もしない。
こうげき
敵単体に自分の攻撃力の約半分のダメージを与える物理攻撃。
こうげき!
敵単体に自分の攻撃力のダメージを与える物理攻撃。
会心の一撃
敵単体に自分の攻撃力の約2倍のダメージを与える物理攻撃。
必殺の一撃
敵単体に自分の攻撃力の約250%のダメージを与える物理攻撃。
ちなみにこの技を習得できるのはドラゴン族の中でウロボロスだけである。
威力重視で考えるのならこの型がいいだろう。
輪廻の息
敵全体に自分の攻撃力の約半分のダメージを与える闇or邪属性のブレス攻撃。
敵が2体以上いる場合、一体に確定で猶予一ターンの呪いを付与。
使用後自身の覚えている「輪廻の息」がすべて「転生の息」になる。
確実に一体持ってかれる強力な技なので、こいつと戦うときはアンデッドを持っていくといいだろう。また、自身が使用する場合、七十二変化の術で使用すると転生の息で復活することがないのでかなり強力。
転生の息
敵全体に自分の攻撃力の約半分のダメージを与えるダメージを与える光or聖属性のブレス技。
倒れている敵モンスター一体をHP10で復活させる(アンデッドは復活しない)。
使用後自身の覚えている「転生の息」がすべて「永滅の風」になる。
ウロボロス戦だとボーナス。
永滅の風
敵全体にダメージを与える水&風属性のブレス技。
使用後自身の覚えている「永滅の風」がすべて「輪廻の息」になる。
「輪廻の息」→「転生の息」→「永滅の風」と、永劫回帰を表している。
永輪の光
永劫年輪廻を持たせることで習得可能。
使用時に自身の覚えている技が上記3つのいずれかで効果が変わる。
使用後再行動することができ、そのターンは自身の覚えている「永輪の光」はすべて「ミス」になる。
輪廻の息 味方全員のHPを50回復させる。
転生の息 自身の状態異常を治し、味方全員のHPを40回復させる。
永輪の光 倒されている味方モンスターをHP50で復活させ、味方全員のHPを40回復させる。
EX技 「永劫の波動」
ランダムな敵にダメージを与える水&風属性の物理攻撃。
最初の一ターンは一回しか攻撃せず、ダメージも60~80ぐらいだが、2ターン目から攻撃回数が二回に増加しそれ以降は2ターンおきに攻撃回数が1増加し、威力も増していく。
要するに時間をかければかけるほど強くなる技。できるだけターン数をかけて発動したいところだが時間をかけすぎると後ろの並んでいる人に殺意の感情が芽生えるので注意しよう。
超EX技 「那由他の波動」
一発のダメージがEXより上がるのみで、ほかの性質は一緒。
余談
ウロボロスの黒く細長い容姿からよく「ウナギ」とネタにされることがあるが、実はこれ公式公認のネタ。
公式サイトの「オレカオマエカきみならどっち!?」の月にいるモンスターの選択肢にウロボロスが登場しているのだが、金色の装飾がすべて取り除かれ、選択肢名が「ウナギ」となっている。
その画像はオレカ@wikiの永劫竜ウロボロスのページで見ることができる。
関連タグ
章のラスボス
融帝ダクラウ→永劫竜ウロボロス