概要
湯婆婆の手下の怪鳥であり、湯婆婆の顔を持つハーピーの様な姿をしている。
どの様に生まれたのか、なぜ湯婆婆とそっくりな顔を持つのか、湯婆婆とはどこで知り合ったか、などの情報は何も判明していない。
坊と共に銭婆によって姿を変えられたが、湯バードは「ハエドリ」に変化した。しかし、湯バード・坊・カオナシは皆がそれぞれ「大切な物」を得たらしく、成長して旅から帰ってきた。そして、湯バードだけはこの新しい姿を気に入ったらしく、自分の意思で変化できるのにそれを解かなかった。
湯婆婆の配下時は千尋に襲いかかったが、素の性格は真っ当な方で坊とも仲はいい。湯婆婆がネズミの姿の坊に気が付かずに貶した際は、ジト目で湯婆婆を睨んでいた。
余談
- 関連書籍によると、湯バードがハエドリの姿を解かなかったのは「ようやく自分の個性の姿を手に入れたから」ともされている。
- Pixiv 上では、ハエドリの姿で描いているイラストがほとんどである。