「“いい怪異”なんて存在しないんだよ」
CV:内田雄馬
概要
かもめ学園高等部2年生兼生徒会長。源家の長男であり、源光とは兄弟である。よって彼も「祓い屋」であり、普段から退魔具の「霊刀」を所持している。
成績優秀で不動の学年首位、得意科目は英語、苦手科目はなし。
好きなおやつはスイートポテト、最近の悩み(4巻時点)は『弟の兄離れが寂しい』
人物
生徒会長で成績優秀、容姿も端正であることから男女問わずモテるモテキング。(光は気付いてない)
普段は極めて温厚な様子だが怪異が関わると表情が険しくなる。
弟の光を可愛がっており、慕われているが2巻にて怪異に対する考え方で衝突することになる。今まで純粋に慕っていた弟が自分で考え、兄に意見したことから結果「兄離れ」となり、それを寂しく思っているらしい。
怪異のことをかなり嫌悪しており、怪異に対しては睨め付けるような怖い顔を見せる。また、言葉も辛辣で唾棄が滲み出ていることが多く
『どんなに取り繕ったって君の本性は結局ソレだ ほんの些細な切っ掛けひとつで途端に不安定になって生者に害を及ばす厄介な死霊 利己的で凶暴で…人の命を奪ったくせに自分の死は受け入れられずに いつまでも此岸にしがみついてる そういうの…見苦しいんだよ』
『死者の世界に属する怪異が生者の世界に居場所を求めること自体ズレてんだって どうしてわからないかぁ…』
などと発言している。また怪異のことをゴキブリ呼ばわりしており学園に怪異が溢れていることは輝にとって相当なストレスらしく解消しないとやっていけないとも明かしている。
尚、理不尽にもそのストレス解消に付き合わされている人物がいるのだが…。
これ程までに怪異を嫌っている彼だが現在理由はまだ明かされていない。
容姿・成績が良く生徒からは人気者、祓い屋としても優秀であり、完璧に見えるが生活力だけ皆無であり、家の家事は次男の光が担当している。彼が料理しようものなら台所が悲惨な状態になる。
霊刀
輝が使用する攻撃専門の退魔具。文字通り「刀」であり、その刀身は鍔の近くの刃が変わった形をしており、あとは真っ直ぐに伸びている。普段は竹刀袋のようなものに収納している。
戦闘スタイルはまず体術で相手の体勢を崩して隙を作り、霊刀で傷を付け放電。雷は霊刀を通じて内側から相手の魂を直接破壊するというもの。恐らく光の雷霆杖と同じ仕組みで持ち主の霊力を退魔の雷に変換していると思われる。光曰く『間合いに入らないのが一番』とのこと。また、霊刀と一緒に怪異捕縛用の数珠も所持しており、活用している。(だが今のところは主にストレス発散相手に対しての使用頻度が高い)