RABBIT小隊員が目を覚ますと、そこは謎の山だった――
概要
「激登!!SRT式登頂訓練」とは、スマートフォンアプリゲーム『ブルーアーカイブ』のブラウザミニゲームである。
メインストーリーVol.4「カルバノグの兎編」第2章(前編)の公開直後にあたる2023年6月9日に突如として世に放たれた。
公開期間
2023年6月9日(金)20:00 〜 2023年8月31日(木)20:00
公開サイト
https://srt-minigame01.bluearchive.jp/
※公開終了につきアクセス不可
ゲーム内容
苦痛の代名詞として名高い“登山系”怪作ゲーム『Getting Over It』のパロディであり、RABBIT小隊にちなんだ可愛らしいモチーフがちりばめられたマップで、隊員たちがそれぞれの愛銃をハンマー代わりに頂点を目指す、という謎ゲーとなっている。
プレイアブルキャラクターとして選択可能なのはミユ、サキ、ミヤコの3人で、元ネタの壺の代わりにミユはゴミ箱、サキとミヤコはドラム缶に入っているのが特徴。
なお、モエはサポート役としてステージの途中でヘリに乗って登場する。
また、ステージ終盤にはなぜか公安局長も登場している。しかもただの背景ではなく当たり判定のあるオブジェクトとして存在しているため、結果としてSRT小隊に何度も銃床を叩きつけられる事態に。
また、ゴールすると先生から「起きて!」と呼びかけられ、隊員と夜空に浮かぶ先生の顔(アロナの似顔絵)が交互に映し出される、という一見意味が分からない演出で終わる。
『ブルアカ』の本アカウントと連携を行うことが可能で、プレイの実績に応じてブルアカのゲーム内で報酬をもらうことが出来る。
チルなBGMと生徒の掛け声が僅かばかりの癒しになる他は概ね元ネタ通りの作りになっており、原作(?)を敬遠していたはずの先生が生徒と共に否応なしに“登山”へと挑む様子が散見された。
幸い本家と違い中断しても続きから遊べる上、足場がしっかりしておりミスをしてもスタート地点まで滑り落ちることはないため、難易度は低め(たぶん)。
また、公式からアナウンスがあるようにPCよりもスマホでプレイするほうが簡単にクリアできる(個人差あり)。
超高速で銃を振り回すテクニックを身につければ壁を垂直に駆け上がれるため、マップの大半を無視して強引に登頂する(裏ルートと言われる)ことも可能。
余談
本家になぞらえてか、なんとこのゲームのタイムアタックを実行しているものがいる。
YouTube上で確認できる最速記録は正規ルートで1分31秒、裏ルートで58秒。
動画
関連タグ
外部リンク
ここより先ネタバレ注意
クリアするとエンディングの限定動画を見ることが出来る。
プレイアブルキャラの3人は、誤って毒キノコを口にしたことで眠ってしまっており、ゲームの世界はその間に見た夢だった。唯一食べなかったモエがNPCだったり、先生が目を覚ますように呼びかけたのもそのため。