CV-新田恵海(日本語版) カサンドラ・リー・モリス(英語版)
『ネプテューヌシリーズ』の内の一作『ネプテューヌVSセガ☆ハードガールズ』のもう一人の主人公を務める記憶喪失の少女。愛称はセガミ、ネプテューヌにはせがみんと呼ばれる。フルネームはOP、EDくらいしか出てこない。
突如アイエフのもとへ落下し、その後半ば成り行きでアイエフと共に時空調査の旅に出る。
リーダー的なカリスマ性を持つが、斜め上を行く発想を編み出す上思い立ったら即実行に移そうとするので周囲を困惑させてしまう事も。怒りっぽい一面もある。
記憶喪失だが妙に歴史に詳しく、歴史崩壊の原因が女神とセハガールの争いであると言いその歴史を変えようとするが、当初はアイエフが歴史改変に否定的だったために止められてしまうこともしばしば。
ハンマー(ブランのもののような金槌型ではなく、棒の先端に台形の重りを付けた外見をしている)を武器とする他、何故かセハガールに変身する能力を持っている。
また、どういうわけかセハガールは彼女に攻撃することを本気で躊躇ってしまう。
本作の黒幕である歴史を喰らうものとは何か因縁があるようだが…?
以下ネタバレ注意
正体
トゥルーエンドで彼女は遂に記憶を取り戻し歴史を喰らうものを一瞬で倒してしまった。
その正体は何とセハガールの生みの親にして、歴史を守る女神であったのだ。
女神と言っても本作のネプテューヌらよりも更に上位の存在であり、立ち位置としては無印の女神に近い。
トゥルーエンドのイベントCGでのみ見ることが出来る女神としての彼女の容姿は、ポニーテールが伸び、服装は通常の服がプロセッサユニットに近いデザインに変わっている。
背中に荘厳な四枚の翼が生え、口調も穏やかな丁寧語となるが、本人曰く「神様には威厳が必要」ということでそう演じているに過ぎず、素の性格は変わっていない。
何万年という長きにわたる戦いの末、歴史を喰らうものを倒した(と思っていた)後、人類の娯楽と未来のためにセハガールを送り込んだものの、その後世界が争いと荒廃の歴史を辿る結果となってしまったのを嘆き、歴史を変えようと大図書館に向かったその矢先、実は生きていた歴史を喰らうものの不意打ちを受けて力と記憶を失い、冒頭でアイエフと出会うに至る。
戦いが終わった後、アイエフ達に感謝を述べ、自分がいるべき世界に帰っていった。
…と思いきや、しばらくは新しく生まれ変わった歴史を満喫することに決め、アイエフ、そして再びバイクに意識が移ったネプテューヌと共に新たな冒険の旅に出たのだった。