猫野郎
ねこやろう
猫野郎とは、シュールなイラストにも定評のあるほたてぃーの氏が二足歩行猫っぽい生き物を描いた際に付けるタグである。はじめは「あいつ」と呼ばれていたが、呼び名が他の人物と被るため現在の「猫野郎」で呼ばれるようになった。
全身真っ白で顔のパーツが中心に寄っており、体の構造は尻尾と頭を除いて限りなく人間に近い。
ほぼ変わらない八字眉の表情が印象的。性別が存在し、メスは身体がピンク色でまつ毛が長い。
デザイン自体はとてもシンプルだがその行動とシュールなポージングも相まって得も言われぬ存在感を醸し出し、閲覧者の笑いを誘う。あとこっちみんな。
胴体に書かれるメッセージで意思表示するため、話すことはない。
恐ろしいことにほたてぃーの氏のキャラのなかで最強であり、パズドラ風アイコンでは「Lv. 最大」。これは東洋竜さん（※これでも一応神様です）でさえ猫野郎には敵わないことからわかるだろう。
本来猫にチョコレートは毒だが、なぜか平気らしい。そのことを指摘されると「猫じゃねーし」と返される……謎だ……。
性格
「ウザい」「気持ちわるい」「変態」とたびたび評される。実際、
このイラストでは出てきただけで「ヘンタイ」と逃げられた。
周囲はおちょくりやいたずらの対象で、それは相手が龍神であろうが王子であろうが一切関係ない。
オスの猫野郎はだいたいが彼女持ち。相手は複数いるが、その彼女たちは他に彼女がいることを気にしていない。
この道化的な性格も人気のもとになっているようで、最初に東洋竜と西洋竜さんと共演した下記のイラストのキャプションでは
先に投稿したチビ竜たちよりも後に載せたこやつのブクマ数の方がが多いという…（自分で描いたものなのに謎の敗北感）
と困惑気味に語られている。
初期
こんな猫野郎でも、初期はやる気スイッチを探したり、ゴミがゴミ箱に入ると喜ぶようなかわいいキャラだった。
第一次変化
だが、上記のようなイラストはせいぜい数枚ある程度で、しばらくしてじわじわくるものやウザさを感じさせるものが投稿されるようになった。
デザインは現在のものと微妙に異なっており、ゆるさを感じさせるものとなっている。どうしてこうなった。
他のキャラとの共演
やがて猫野郎は、同じ作者のキャラである東洋竜さんと西洋竜さんと共演するようになる。その記念すべき最初のイラストがこちら。
これ以降、猫野郎は現在の「周囲からウザがられる」設定が定着していく。
LINEスタンプ
そんな猫野郎もついにLINEスタンプ発売。東洋竜さんと西洋竜さんよりも早く発売された。
なんと送信は香港、インドネシア、サウジアラビア、台湾から、受信はオーストラリアやアメリカまで。どこへいくの猫野郎…
