概要
CV:飛田展男
金丸産業営業部二課係長。主人公荒岩一味の部下。
3人男兄弟の長男。
だらしがなく酒好きで遅刻、サボり、借金の常習犯で、荒岩からお叱りを受けるのが日常茶飯事であった。(それでいて、何故か後輩の種子島恵をはじめ、女子社員からは結構モテるし、「まあ、チャラけてなくてピシっ、としてれば、そこそこイケメン」と言われている。反面「いつもチャラけてるけどね」と突っ込まれてもいる。更に夢子との結婚が決まった際には「田中君に夢ちゃんはもったいない」とも言われた)
特に独身時代はパチンコで給料を擦って荒岩に会う度にお金やご飯を奢ってと頼んで来ることも多かった。
（その様子を何度も見た荒岩からは「お前、その言葉しか知らんのか」と呆れられたことも）
後輩(特に梅田)に先輩風を吹かせることも多い。
その他に、夏場に仕事終わりのビールを美味しく飲むために水分を一切とらなかったり、枝豆は苗ごと焼くといった独自のこだわりを持つ。
しかし、そのキャラの良さから「見てると元気になる」との評価を受けており、人気自体は高い。
恋愛面においてはデートに遅刻してフラれることも多々ある(自称:フラれの田中)。
老舗博多人形卸の一人娘間宮千香とのお見合いにおいては結婚を前提に交際するも、条件は退職して間宮家に婿入りし、人形卸の家業を継ぐ事だった。しかし、田中が金丸産業の仕事を選んだため破局となったり、バーで知り合った女性とイイ感じになるも、女性には他に好きな相手がおり、女性はその相手との交際を両親に反対され、自棄になって自分に声をかけただけだった、と知り、女性の相手に発破をかけ、自らは潔く身を引く、という田中に破局の原因があるわけではない恋愛エピソードもある。
また結構な数の交際をしている割には、自分に向けられる好意にはやや鈍感で、荒岩の友達の妹であるシンディや仕事で韓国に出張した際に知り合ったキルキルさんの自分に対する好意には全く気付いていない。
後に先輩である木村夢子に惹かれて結婚し長男・元輝、荒岩の課長昇進を機に係長に昇進し次男・結輝、その後三男・洋輝が誕生したことで自分の言動に責任を持つようになり、上記の問題行動もある程度改めた。
また、大食漢であり特にカツ丼が大好物で、カツ丼の食べ方について解説したこともあった。
ある一日では遅刻を荒岩から厳しく咎められた際に「遅刻をしたらみんなにお昼ご飯を奢る」約束をし遅刻の回数は激減したが、朝ごはんを全く食べず業務に集中できず、昼休み前にご飯を食べに行こうとしたり、昼飯を食べ過ぎて商談前に長くトイレにこもったり、喫茶店での商談中に勝手にメニューを追加で頼んだ挙げ句またしても長くトイレにこもったり、会食では業務の話そっちのけで料理にがっついて荒岩からゲンコツをもらうなど、かえって事態を悪化させてしまう。見かねた荒岩から「早起きをしてきちんと朝食を食べて、用を足してから出勤する」業務命令を受け、彼からもらったレシピを元に作った朝食を食べて出勤したが、余裕を持ちすぎた結果遅刻をしてしまい同僚達にお昼を奢ることになった。
趣味はパチンコ。
家族・親族
妻-田中夢子(旧姓・木村)
長男-田中元輝
次男-田中結輝
三男-田中洋輝
叔父-田中勇三
弟-田中二郎(次男)
弟-田中三郎(三男)
義弟-木村達也
