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概要編集

CV:勝生真沙子

荒岩虹子とは、『クッキングパパ』のキャラクター。


荒岩一味。ニチフク新聞に勤めている。

子供時代に野性的な生活を送っていたため、記者としてどんな辺境秘境でも平気で取材に赴く。

明るい性格で誰からも愛されているが、家事だけはダメ(実の両親からも匙を投げられるレベル)で、ほとんど一味に任せている。

当然、料理もからっきしで、一味に代わって台所に立とうものならば大抵の場合その一帯がカオスと化す。

当然、その味も散々…というか、調理器具をひっくり返してしまい、盛大に中身をぶちまけるなどでリアルに「食べられません」な状態に陥ることもしばしばだが、稀に一味をも唸らせるほどの逸品を(大抵の場合、偶然に)作り上げてしまうこともある(愛用の眼鏡が壊れてろくすっぽ目が見えない状態で親子丼を作った時は、カンで作ったにもかかわらず一味も「うまいっ!」と絶賛した)。


ただ失敗するといっても(ひっくり返すなど物理的に食べられなくなる以外は)焦がしたり、形がくずれていたり程度のことがほとんど(前述の親子丼の時には見えていなかったことも手伝って、塩と砂糖を間違えたりはしたが)で、どうやっても食べられない、この材料で何をどうやったらこうなるのか分からない、というレベルの下手さではない為、この子に代表されるような殺人級のメシマズ、というわけではない。(近年では、ありあわせの材料でチリソースを手作りしたりするなど、むしろ並の人より料理がうまくなっているのでは?とすら思わせるような描写もある)


連載開始当初から長らくこのような状態が続き、半ばテンプレと化していたが、近年は一味の指導と探究心旺盛な性格により克服しつつあり、現在は基本的な家事はこなせるまでになってきているため、家事に対して全くの才能無しというわけではない。ただし仕事に没頭すると自室が資料でとっ散らかっても一切整理をしないので、何か一つのことに没頭すると周りが見えなくなってしまう気がある(※)と思われる。


(※)実際、七輪でカレーを煮込んでいる間に他のことをしていたら、そちらに集中し過ぎて、カレーの事を忘れて焦がしたり、みゆきの離乳食のお粥を炊いている隙に洗濯ものを干していたら、お粥の事をすっかり忘れて焦がしたりしている。恐らく「仕事以外」での平行作業が苦手なのだろう。


料理下手ではあるが味音痴でもないため、食に対する記事も数多く手掛けているほか、作中最強クラスの酒豪でもあり、連載初期は泥酔して帰宅することも多かった。

なお、記者という職業柄、様々な料理を食べる機会に恵まれてはいるが、やはり愛する夫の手料理が一番、だそうな。


無類の子供好きであり、体罰におもねる事なくしつけが出来る育児の達人。(ただ初めての育児であったまことの時は、荒岩の仕事が繁忙で深夜帰宅が続いたのと、育児の為に在宅でしようとしていた仕事が思うに任せず、会社から「今は育児に専念した方がいい」といわれたことから、産後うつに陥りかけ、近所の知り合いの女性が弾くピアノに救われたという経験を持つ)


目が弱く(左右共に0.01)瓶底眼鏡をかけている。もちろん、眼鏡を外すと美人である。

一味のようなガッチリした体格の男性が好み。


関連タグ編集

荒岩一味  記者

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