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佐倉魔美

さくらまみ

『エスパー魔美』の主人公

佐倉魔美とは、『エスパー魔美』の主人公。

父方よりフランス人の血を受け継いでいるため、髪が赤い
極普通の中学生の少女だが、先祖に魔女狩りによって火炙りにされた人物がおり、
その影響か、突如超能力に目覚めた。

家族は売れない画家の父と新聞記者の母、キツネとタヌキの合いの子のような風貌のイヌのコンポコである。小遣い稼ぎのため、しばしばヌードモデルをつとめている。

些細なすれ違いから自分自身に超能力があると勘違いしていた高畑とは事実の発覚をきっかけに距離を置かれていたが、その後、超能力のコーチとして協力を申し出てくれたことで、強力なパートナーを得ることになり、彼のサポートの元、自身の超能力に磨きをかけ、ごく普通の中学生と人助けをする正義のエスパーとしての二重生活に奔走する。

性格は明朗快活かつお節介焼きで、少々思い込みが強くずけずけした一面もあるが、心優しく思いやりがあり、責任感も強い。
一方で「成績は良いとはいえない」「私生活にだらしがない」「学校は遅刻の常習犯」など、野比のび太須羽ミツ夫春日エリなど藤子・F・不二雄連載作品の主人公テンプレートは踏襲している。

思春期の年頃だが、父親からのヌードモデルの申し出をなんのためらいも受けていることからもわかるように、異性への意識や性に対する知識等は皆無で恥じらいがあまりない。(一応、自身のパンチラを気にする高畑に対し顔を真っ赤にしたシーンはあるが)
逆にその手の知識が豊富な高畑に興味津々に質問したり、高畑が自分のヌードモデル姿を想像しているところを超能力で感づいても特に気にする様子は見せていない。

超能力者として、得意な能力はテレキネシス(念動)。
テレポートについては「自分に向けて物体が接近してくる(もしくは自分自身が何らかの物体に対して速度を上げて接近していく)際に発生するエネルギーが必須」という条件があり、初期のころは手近なものを自分自身にめがけて放り投げたり、コンポコを自分にめがけて飛びつかせるといったプロセスが必要だった。
後に高畑が制作した仁丹発射ブローチ(アニメ版ではビーズ)を使うことで任意に発動できるようになった。

エスパーとタイトルにあるもののESP(超知覚)の汎用性ついてはテレキネシスよりもやや劣っているが、接触することで他人の思考を読み取れる(直接の他、電気を通す導体越しでも良い)。また、他人が助けを求める思考だけは敏感に受け取る。この能力は「非常ベル」と呼ばれている。


本作執筆・アニメ化時点では『超人ロック』のような万能超能力者に対する“ヘッポコ超能力ヒロイン”(言うなればハイティーン女性版『パーマン』)的な扱いだったが、今振り返ってみると、複数の能力を使いこなし、ことにテレキネシスに関しては問題なく1級レベルと、かなり強力な超能力者である。ここの人たちが見たら卒倒もんである。
それでも彼女を一般的な超能力ものにありがちな「力ゆえに忌避される悲劇の異能者」というネガティヴな印象に埋没させていないのは、「日常の中の非日常」という作者が重視したファクターと「あくまで常人離れした特技を身に着けただけのごく普通の少女」という描き方に一貫していたからだろう。
アニメ版では、原作ではあまりフォーカスされることのなかった「力の使い方次第で人を幸福にも不幸にもし得る」というテーマをクローズアップしており、魔美が次第に人を殺しうるほどの強力な力に膨らんでいく自身の超能力に恐れを抱くようになり、高畑の励ましの基で必死に自制しながら制御する術を学んでいく姿が描かれている。

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