概要
第二話から登場。
人物
中学生ほどの年齢だが、どこか冷めた雰囲気の少女。
兄が一人おり、両親はいないらしい。
下記の経歴から兄に騙されたと思っており、嘘を嫌う。
以下の記述には単行本4巻までのネタバレを含みます。ご注意ください
経歴
幼少時に病気のため、名医と名高い来栖大樹の元に預けられる。
「必ず迎えに来る」という兄の言葉を信じて待ち続けたが
待てども兄は来ず、シズクは来栖の手によって人喰いの化物にさせられてしまう。
出来損ない
シズクは他のヒト喰イより先に作られたためか、
「ヒト喰イ化」「バリアルール」など他のヒト喰イが使える能力を有していない。
また、本人が人間を捕食することを強く拒んでいるため
後述の「標識」という薬を常用し、自ら巣を張らないようにしている。
標識
シズクが常用している薬。効果は2つあり、
・ヒト喰イの食欲を抑え、巣を張らなくなる
・飲んだ者は他のヒト喰イの巣に巻き込まれてしまう
本来は1つ目の効果を目的として服用しているが、2つ目の効果もついてくるため
彼女は幾度もヒト喰イの巣に捕まり、他者が犠牲になるのを目の当りにしてきた。
その他
自身の境遇から、他者と関わるのを避けてきたが
佐々木アキラに救われて以来、徐々に彼に対して心を開きかけているようだ。