概要
声 - 小林親弘
蟲奉行所「寺社見廻り組」の与力を務める男。「優美華麗」を信条としており、刃を仕込んだ扇と長銃「叢雲(むらくも)」を用いて、舞うように戦う。市中見廻り組を「下賤共の吹き溜まり」と見下し(短気連載版では仁兵衛を足蹴にしている)、蟲奉行が御籠りで不在になった隙に緊急動議をかけ解散させたが、仁兵衛らの奮闘により市中組のあり方を認めるようになった(短期連載版ではそのまま仁兵衛クラスタに成り果てた)。
蟲狩の末那蚕との戦いでは、自分が格下と見られることよりも部下の同心たちを愚弄されたことに怒るなど仲間思いな面もある。
サンデー超版では月島仁兵衛に入れ込む長福丸の要素を持ったキャラクターだった。