概要
声 - 福山潤
後の9代将軍・徳川家重。
周囲の人々が自分を「長福丸」としてではなく、「次期将軍・家重」としか見ようとしなかったことから、能面を付けて素顔を隠し、10年間ひきこもり書物ばかりを読んでいた。知識を得ることにどん欲で、蟲についての知識を得るために蟲奉行所に潜入しようとして市中見廻り組の面々と出会う。
初めて個人としての自分を信頼した仁兵衛に心を開き、彼を友と呼ぶようになった。その友情はいきすぎてストーカーまがいのものとなっているが仁兵衛に加勢するため蟲の大群と戦おうとする面もある。
最終回では隠居し大御所となった父に代わり将軍職に就いている。
仁兵衛との縁も続いており彼の子供たちから好かれている。