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立川恵の漫画作品『電脳少女☆Mink』の登場人物。同作の主人公。

3月9日生まれ。

概要

元々はアイドル好きのミーハー中学生。

芸能事務所を営む親を持つ鳥海真帆子と、ネット中毒のギークガール森山叶花と共に、アイドル大好き3人娘として行動する。

ひとつの事に気を取られると、思考停止を引き起こして他の事が何も考えられなくなる(漫画内では「心の声」のフキダシが一つの単語あるいは短文で埋め尽くされるという形で表現されている)という、よく言えば集中力のある、悪く言えば柔軟性が無く並列処理ができない思考の持ち主。これが原因で周囲への注意が散漫になりやすく、よくトラブルに巻き込まれる。

登場当初は「恋愛」の「れ」の字も知らない(悪い意味で)無垢な少女であり「恋愛」と「あこがれ」と「ミーハー心」を、かなりごっちゃに認識していた。

大好きなロックバンドのCDを手に入れようとしてショップに来店した際に棚の崩落事故に巻き込まれるが、通りがかりの男子高校生に庇われて彼に惹かれ、その姿が頭から離れなくなる。

そして棚の崩落によって紛れたらしき、未来のコンピューター・ソフトウェア『WANNA-BE』を手に入れ、興味を持った叶花の迂闊すぎる好奇心によって、自身のデータを『WANNA-BE』に入れられた事で「アイドル・Mink」となる能力を手に入れてしまう。

が、他ならぬ『WANNA-BE』のナビゲーターであるオムから、未来のソフトを使う事は歴史改変にあたる時間治安への重犯罪行為であり、それが未来世界にバレると歴史から存在を消去されると忠告されて一度はこれを封印することを決める。

しかし、後に自分を庇ってくれた少年が親友・真帆子の兄にして芸能事務所「バード・ミュージック」の芸能マネージャー(バイト)の鳥海モトハルである事、そのモトハルが「アイドル・Mink」を探している事、モトハルが彼女を見つけられないと窮地に立たされることを知り、彼を助けたい一心でみんくは『WANNA-BE』の封印を解いてしまう。

かくて、みんくは時にバード・ミュージックのアイドル「Mink」として、時にモトハルの妹の友達の「白石みんく」として、未来人から身を潜めるため、正体を隠したままモトハルの側にいる事になるのであった。

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白石みんく
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