概要
同作の主人公白石みんくの親友のひとりで鳥海真帆子と並ぶ「アイドル大好き3人娘」のひとり。
電脳とマシンとロジカルを愛するネットワーカー。ネット情報を鵜呑みに信じるギークガール。
技術展においてはメカメカしいロボットにラブラブ熱視線を送るという、当時の少女漫画における少女キャラクターにあるまじき見事なメカフェチぶりを披露した。
むしろMinkじゃなくってコイツの方が(字面通りの)電脳少女じゃねぇのか……とは言ってはいけない。たぶん。
真帆子とはいつも「どちらが多くのアイドル情報を手に入れられるか」で張り合っている。
みんくたちとともに『WANNA-BE』を巡る騒動に巻き込まれる……というか、みんくが持ってきた『WANNA-BE』のプログラムCD-ROMを起動させた張本人。
その際の「おもしろそーじゃん、起動してみようよ!!」は、ハッキリキッパリ彼女のみならず本作を代表する大迷言である。(正体不明のプログラムを「おもしろそーじゃん」などという危険な好奇心で、何の確認や確証も無く起動してはいけません )
そして、案の定、面倒な騒動を引き起こす羽目に。トドメに『WANNA-BE』をアンインストールできなくなり「あたしのパソコンとりつかれたぁ!」と号泣して途方に暮れる。さらには未来のソフトを使った事を未来世界に知られれば存在を歴史から消去されると知らされて震えあがり、真っ先に「もうこのソフトは起動しないよ!」と『WANNA-BE』の封印を決定した。
が、のちにモトハルの力になりたいみんくの思いに引きずられ、腹をくくって『WANNA-BE』マスコットのオムとともに「Mink」のテクニカルサポーターとしてみんくを支えていく。
のち『WANNA-BE』の制作者である鏡・J・ファーウェルの企みによって「アイドル・Canon」に変身させられ、のちにMink(みんく)と共にアイドルとして活動していく事となった。