概要
姫路競馬場で行われる地方競馬の重賞競走。格付けは「重賞Ⅰ」。姫路ダート2000mで争われている。
1973年にアングロアラブ系3歳(旧4歳)以上の重賞競走として創設。1980年までは12月に開催されていたが、1981年より秋季の開催に移行した。
施行距離は長らくダート2000mであったが、2003年よりダート1800mに短縮した。
2004年は開催せず、2005年はサラブレッド系の重賞競走として開催された。翌年以降15年間休止が続いた。
2020年に姫路競馬場の開催再開に伴い15年ぶりに復活、北陸・東海・近畿地区交流重賞としてリニューアルし行われた。施行距離はダート2000mに戻り、優勝賞金は前回までの450万円から800万円に増額された。
2021年からは西日本交流となり高知、佐賀まで交流地区が拡大された。また、優勝賞金が1000万円に増額となった。
競走条件
出走条件
サラブレッド系4歳以上、近畿・東海・北陸・四国・九州所属。他地区所属馬の出走枠は5頭以下と定められている。
負担重量
定量(牡・騸56kg、牝54kg)