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相棒狼ランポ

あいぼうおおかみらんぽ

トレーディングカードゲーム『バトルスピリッツ』に登場する契約スピリットの一体
目次 [非表示]

「ねぇねぇ、ぼくと一緒に遊ぼ~よ。かまってかまって~」編集


概要編集

 魂蹟契約世界レクリスに住まう契約スピリットの一体にして、放浪者ダンの仲間。

 遊び相手を求めてダンたちの前に飛び出してきたのが出会い。『雷鳴の森』という場所が出身地。普段はおっとりと間延びした口調で話す。

 子狼の姿に違わず、無邪気で好奇心旺盛。走るのが大好き。加えてフレンドリーでもあり、様々なスピリットと早期に協力を取り付けることで、ダンたちの調査に一役買っている。

 『魂の石板』による現象に出くわしたことで、グロウのように契約煌臨の力に目覚めることとなる。これはランポにとっては少々お腹の疲れることのようであり、戦闘終了後にダンへお肉をいっぱい食べさせてほしい、とお願いしている。

(ただし調達元は不明。その肉が元はスピリットのものであると考えると、やはり肉食獣なのが恐ろしい…。さりげなくダンの苦労がうかがい知れる場面である)


 第2章のストーリーでは、敵となる自分以外の初の緑属性の契約スピリット相棒虫ガタルと出会っても、他のメンバーと違って大して驚かなかったほどのんびりしていた。それどころか、彼との戦闘すら戦いだと認識せず遊びに興じていた節があり、結果としてガタルに地団駄を踏ませ(※飛べる虫だけど)復讐を誓わせたほどの豪胆さやフリーダムを発揮して勝利した。


 第3章では『避雷樹の街ミロスロア』にてレクリスの創生に関わったオラクルスピリットの一体『オラクル二十一柱 XIV ザ・テンパランス』の力を手にする。


 最終決戦となる第4章では、世界を崩壊させるザ・ジャッジメントを止めるために、ガタルと再度対峙してこれを下すと、仲間たちとともに挑む。だが、オラクルの力を纏った『超契約煌臨』やククルカンの協力の甲斐もなく追い詰められ、あわやレクリスの崩壊を許してしまいかける。だが、寸分のところで契約者Χと雌雄を決したダンが到着。彼とザ・ジャッジメントの契約によってさらなる世界を救う必要が生まれ、ともにレクリスから消え去った。


効果編集

2(2)/緑/雷契約・碧雷

<1>Lv1 4000 <3>Lv2 6000 OC<2+>+4000

魂状態のこのカードには《契約煌臨》できる。

このとき、煌臨するカードに、自分のフィールド/リザーブのコアを好きなだけ置く。

【契約煌臨元】/【スピリット】Lv1・Lv2『自分のアタックステップ』

系統:「碧雷」を持つ自分のスピリットがアタックしている間、相手は、フラッシュタイミング以外でマジックカードを使用できない。

さらに、相手は、バースト効果を発揮できない。

【契約煌臨元】/【スピリット】Lv1・Lv2『このスピリットのアタック時』

自分のカウント+2し、ボイドからコア1個をこのスピリットに置く。

シンボル:緑


 アタック時に自分のカウントを+2し、ボイドからコア1個をこのスピリットに置ける。後攻1ターン目で召喚すれば、【OC中】のBPパンプと合わせて、いきなりBP10000以上でアタックできる。グルナバートの大滝の配置も合わせれば、2コアブーストとカウント+3を達成できるため、狙っていきたい。


 アタックがカウント増加やコア増加に直結する【雷契約】のキースピリットであるため、積極的にアタックしていくと良いだろう。関連ネクサスの配置や、バーストも織り交ぜれば、さらにアドバンテージを稼げる。

 また、碧雷がアタックしている間、相手がフラッシュタイミング以外でマジックカードを使用するのを封じられる。カウンターマジックを封殺できるため強力である。


 ただし【雷契約】は手札を増やしにくいことから、一度魂状態となってしまうと、なかなかフィールドに復帰しにくい。煌臨先や、2体目以降を引くためにも、ドロー手段を多めに積んでおきたい。


関連カード編集

雷狼牙王グローム・ランポ編集

9(6)/緑/雷契約・碧雷・剣獣

<1>Lv1 10000 <3>Lv2 15000 OC<8+>+12000

フラッシュ《契約煌臨:雷契約&C7以上》『自分のターン』

自分の[ソウルコア]をトラッシュに置くことで、対象の自分のスピリットに手札から重ねる。

【煌臨中】Lv1・Lv2『このスピリットのアタック時』

相手のスピリット/ネクサス2つを重疲労させる。

その後、重疲労状態の相手のスピリット/ネクサス2つをデッキの下に戻せる。

この効果で戻したスピリット1体につき、相手のライフのコア1個をリザーブに置く。

OC条件:カウント8以上

【OC中】Lv1・Lv2

自分の「相手のスピリット/ネクサスを重疲労させる/デッキの下に戻す」効果は、相手の効果では防げない。

シンボル:緑緑


 《契約煌臨》の条件は、雷契約かつカウント7以上と、やや高め。相棒狼ランポや雷雲平原などで早急にカウントを溜めたい。

条件さえ満たせれば、煌臨時のバーストも踏まないため、フィニッシュまでの不確定要素をかなり排除できる。


 【煌臨中】効果は、アタック時に相手のスピリット/ネクサスを重疲労させつつ、続けて疲労バウンスとライフダメージを発揮。

 最近の緑の定番にもなっている疲労&バウンス効果であり、このスピリット単体で相手のスピリット/ネクサスを回復状態でもバウンスさせるまでこぎつけることも可能。

 加えて、ライフダメージも備わっているため、このスピリットによるアタックも合わせて相手のライフをより多く削ることができる。


 だが、バウンスは重疲労状態のものを指定しているので、対象を振り分けることは難しい。


後述する耐性貫通効果を活かすためにも、基本的に《契約煌臨》させて出すべきだろう。

エクレル・タイガーのバースト効果で召喚した場合は、単純な高打点スピリットとして、割り切って運用したい。


 《OCオーバーカウント》条件はカウント8以上と、《契約煌臨》の条件と比べてそこまで差はない。発動すれば、Lv1からBP22000、加えて相手のスピリット/ネクサスに対する重疲労効果やボトムバウンス効果を、耐性を貫通して発揮できるようになる。自身のアタック時効果はもちろん、条件の合うマジックにも適用されるため、有り難い。

 総じて強力なフィニッシャーと言えるが、《契約煌臨》や《OC》の条件の厳しさなどから、実運用は難しい。


激嵐牙皇シュトゥルム・ランポ編集

10(6)/緑/雷契約・碧雷・剣獣

<1>Lv1 12000 <3>Lv2 16000 <5>Lv3 20000 OC<7+>+12000

フラッシュ《超契約煌臨:「相棒狼ランポ」&C7以上》『自分のターン』

〔ターンに1回:同名〕このカードを手札から魂状態/煌臨元を含む対象に重ねることで、自分の[ソウルコア]をこのスピリットに置く。

OC条件:カウント7以上

【OC中&煌臨中】Lv1・Lv2・Lv3

このスピリットは、このスピリットの煌臨元の「グローム・ランポ」1枚の効果すべてをLvを無視して得る。

【OC中&煌臨中】Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』

相手のスピリット/ネクサス1つを重疲労させることで、このスピリットは回復する。

その後、疲労状態の相手のスピリット/ネクサス1つをデッキの下に戻せる。

シンボル:緑緑


 ザ・テンパランスの力を纏って『超契約煌臨』した姿。


関連タグ編集

放浪者ダン

…相棒契約を結び、彼の調査に同行している

相棒竜グロウ

相棒騎士バット

相棒機スターク

相棒鳥フェニル

相棒鮫シャック

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