『Axis powers ヘタリア』関連の作品の中で、イングランド(イギリス)、北アイルランド、スコットランド、ウェールズがメインとなっているものに付けられるタグ。
作品は一般向けから腐向けまで、全てを含む。
腐向けの場合は必ずタグとタイトルに明記すること。
タグの由来は3人（スコットランド、北アイルランド、ウェールズ）が描かれたイラスト画像のファイル名が”mayugeland”だったことから。
（同じ英国の兄弟でも、イギリスとシーランドのみの場合はカークランド兄弟になる）
概要
イギリスの正式名称である、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国に伴って、イギリスは4人兄弟である。
2021年12月9日更新のヘタリアWorld☆Stars405話にて、正式なスコットランド、北アイルランド、ウェールズのビジュアルと名前が公開されている。
地域名は上記記事の上から順に、北アイルランド、スコットランド、ウェールズ。
普段のイギリスは連合王国の擬人化だが、兄がいるときはイングランドになる。
一応イングランドが四兄弟の末っ子という事になってはいるが、兄弟の順番をどうするかは話し合いで決めた上に最近までかなり揉めていたらしく、最終的にイングランドが兄の立場を他の三人に譲るという大いなる譲歩をした結果、イングランドが末っ子になり他の三人が兄になるという形で現状落ち着いた。
そのため、生まれた時からイングランドが四兄弟の末っ子だったというわけではないらしい。
（作者Twitterに、兄弟順にまつわる裏話が掲載されている。）
実際スコットランド達が初登場したW☆S405話では、北アイルランドが自分たち3人の事を「イングランドの兄貴」ではなく「イングランドの兄貴分」だと発言している。
話し合いで決めただけの「兄」だからか、スコットランド達のキャラ紹介では「イングランドの兄」とは書かれておらず、イングランドが他の三人を呼ぶときも基本名前を呼び捨てである。まとめて呼ぶときは、「お前たち」という時もあれば「兄上達（兄上共）」と呼ぶときもある。
関係性に関しては10月25日付のブログにて、「英国兄弟は家とかで会っても服の趣味をケンカにならないレベルにけなしあうくらいの仲だったり、微妙なお世辞言い合って話題が続かなかったり、一方的に話しかけられて終わりっていう不思議家庭になってそう。」と言及している。
ジャンププラスでのイングランドの紹介文に「3人の兄貴と同居中」という記載があることから同じ家に住んでいる模様。また11月13日付のブログでは、「イギリスとかは古いマナーハウス住まい（※一応兄弟全員で住む用の家なのにあんまり揃わない系）」という記述がある。ちなみにマナーハウスとは中世ヨーロッパにおける荘園の領主（地主や貴族）が建設した邸宅のこと。
なお、イングランド曰く、｢基本兄同士はそこそこ仲が良いが、兄弟間でのNGワードが多すぎる｣らしい。
イングランド以外の詳しい身長は不明だが作者のTwitterに載せられたイラストでは、
スコットランド＞イングランド＞北アイルランド＞ウェールズの順で身長が高く描かれていた。
二次設定
二次創作に於いて「小さい頃のイングランドはスコットランド達に苛められていた」という設定のものが多々あるが、公式ではスコットランド達から嫌われていると言われた事はあれど、苛められていると言われたことは一度もないため、これはファンによる捏造設定である。
公式ではスコットランド達から矢を射られたりして泣いている小さいイングランドの絵は存在するが、イングランド側のことしか描写されておらず、スコットランド達がどうしてそういう事をしたのか等の詳しい状況の事は一切不明である。
史実的に考えればイングランドは矢を射られても致し方ないことを色々しているため、スコットランド達のしていることが「苛め」になるのかというと微妙なところである。
(年代的に考えるとスコットランド達はただやり返していただけか、侵略への抵抗という可能性も十分に有り得る。)
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カークランド家…英連邦キャラのグループタグ。
