実在の国と「ヘタリア」の擬人化キャラクターを区別するため、愛称をタグに使うことが多い。
キャラクターによっては作者の付けた人名が使われるが、スコットランドには人名が付けられていないため、作中でウェールズが使用していた「スコ君」が愛称になっている。
プロフィール
外見
髪色は黒色に近く、頭の天辺から長いアホ毛が生えている翠眼の青年。
イギリスと同じ眉毛をしており、前髪は眉毛より少し上くらいに揃えられている。
詳しい身長は不明だが作者のTwitterに載せられたイラストでは、イギリスよりもだいぶ身長が高く描かれていた。
キャラクター
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国を構成する地域の一つ。
正直で素直で頑固で直球投げてくるタイプ。
イギリス(イングランド)相手だと怖面でツンツンしている様に見えるが、本当は親切で社交的らしい。
実利をとる現実的かつ堅実な性格らしいが、超自然的なものの存在も信じている。
ユニコーンとは友達。
イギリス、ウェールズ、北アイルランドとは兄弟であり一緒に暮らしている。→眉毛ランド
兄弟の順番をどうするかは割と最近まで揉めていたらしく、最終的にイギリスが兄の立場をスコットランド達に譲るという大いなる譲歩をした結果、イギリスが末っ子になり他の三人が兄になるという形で現状落ち着いた。
そのため、生まれた時からイギリスが四兄弟の末っ子だったというわけではないらしい。
(ちなみに、兄弟順を決める話し合いがずっと揉めていた主な原因は彼である)
イギリスからは「スコット」と基本呼び捨てで呼ばれており、ウェールズからは「スコ君」と呼ばれている。
イギリスに対する態度は兄弟で一番厳しいが、最近はガチでやりあう気はなく、口だけ厳しく食事に誘われれば普通に行く関係、と某雑誌の作者インタビューで語られている。
最近EU関連で色々あり、年下のドイツのことを「ドイツのアニキ」と呼ぶようになった。
二次設定
二次創作に於いて「スコットランド達は昔イギリスを苛めていた」という設定のものが多々あるが、公式ではイギリスはスコットランド達から嫌われていると書かれた事はあれど、苛められていると書かれた事は一度もないため、これはファンによる捏造設定である。
公式ではスコットランド達から矢を射られたりして泣いている小さいイギリスの絵は存在するが、イギリス側のことしか描写されておらず、スコットランド達がどうしてそういう事をしたのか等の詳しい状況の事は一切不明である。
史実的に考えればイギリスは矢を射られても致し方ないことをしているため、スコットランド達のしていることが「苛め」になるのかというと微妙なところである。
(年代的に考えると、ただやり返しているだけや、侵略への抵抗という可能性も十分にあり得る)