概要
ゲーム『ライドカメンズ』の登場人物。
第二部終了後の時系列のイベント『Back to Haunt you』にて登場した人物で、イベントシナリオ中で発生した連続失踪事件及び殺人未遂事件の重要参考人。
とある人物がウィズダムシンクスの皇紀をこの名前で呼んでいた他、過去に強盗・傷害事件の前科があり、服役していたこともあるらしいが…。
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ネタバレ
※注意※
ここから先はイベントストーリー及びメインストーリー第2部以降のネタバレを含みます。
過去
皇牙……記憶を失う前の皇紀は元々虹顔市の影ともいえる場所「旧荒廃エリア」で暮らしていた孤児の一人であり、彼らの世話をしていた老人から「生きるための術」としてサバイバル技術を教えこまれていた。
現在の「言動こそ剣呑だが世話焼き気質で弱いものを放っておけない」性格や「山に籠ってサバイバルをする」趣味はこの経歴によるものと思われる。
…だが、10年前のハロウィンの夜、当時の虹顔市市長の息子で現在の商工会会長である御川市議と友人達によって前述の世話をしていた人物が殺害される事件(酔った勢いで旧荒廃エリアにやって来た御川たちが老人と揉み合いになった末に突き飛ばしてしまい、打ち所が悪かったため亡くなってしまった)が起こる。
この「真実」が事故として扱われる形で揉み消された事で、皇牙と、彼の兄弟分かつ今回の事件の真犯人である青年・ジンバは彼らに対し復讐を誓う。
しかしその後、皇牙がカオスイズムに拉致されジンバとの関わり及び事件についての記憶を失ってしまう事態が発生。
幸いなことに、カオスライダーとなった皇牙は先代エージェントの手によって自身の根幹を成す記憶を早期に取り戻すことに成功、ラウンジ「ウィズダム」の厨房担当、そしてクラス「ウィズダムシンクス」の初期メンバー「皇紀」として「真実」を武器に戦う諜報員となった。
10年越しのハロウィンにジンバが復讐を始めたことで皇紀は「皇牙」としての過去にケジメをつけるために行動を開始。
浄の手引きで拘置所から脱出すると『真実は「毒」であるが使い方次第で「薬」にもなる。』という自身のスタンスに従い、ウィズダムシンクスのメンバーたちの手を借りて御川の失言を全世界にばら撒き社会的に抹殺する事で血を流すことなく復讐を完遂。(一応、事件を起こしたジンバは逮捕され御川自身は事件の被害者として扱われるであろうが、上記の失言が広まってしまった以上10年前の事件について警察に追及されることは間違いないだろう)
途中、乱入してきたトルスによりジンバがカオスワールドに囚われてしまうハプニングが発生するが、復讐が終わったという「真実」をジンバに提示して拳を降ろさせ、カオスを完成させかけていた彼を救うことにも成功した。
余談
強盗・傷害事件の前科があるという経歴は虚偽のものである可能性が高い。
理由として彼の性格はもちろんのこと、これについて話した警察官がトルスと手を組んでいた汚職警官であることに加え、罪状が事実であったなら現在も服役中でないとおかしい(強盗致傷の刑期と皇紀の年齢が合わない)為。
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