解説
初出は2014年秋アニメとして放送されたグリザイアの果実第3話。風見雄二があまりの眠さから「なるほど」「すごいな」「悪いのは君じゃない」の三言のみで適当に返事をしていたら「キラキラのついたサメさんポーチ」を常時着用する羽目になりそうになったことを後に理解。即座に作業を止めようとしたが既に半分以上完成しており、時間を稼ごうと藪犬のポーチに変更させたが、結局自身の選択ミスだと悟って階段の壁をたたきながら「睡眠の重要性!」と何度も叫んでいた。
ネタ発言でも何でも無く、実際に睡眠は非常に重要である。
『手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから』という全国巡回のコラボ展覧会において水木しげるが寄稿した漫画において描かれた『睡眠のチカラ』という作品内で、とある出版社のパーティーに参加した際、水木は石ノ森章太郎と手塚治虫と顔を合わせて語らうが、2人が多忙を理由に徹夜自慢をする中(手塚は2徹目、石ノ森は3徹目)、水木は『自分はどんなに忙しくても10時間は寝る。睡眠を馬鹿にしてはいけない。眠った分だけ生きられる。幸せなんかも“睡眠力”から沸いてくる。“睡眠力”こそ全ての力の源』と力説し、両氏から一笑に付される(羨ましい、あやかりたい、とも言われている)。
しかし水木が90歳代まで長生きしたのに対し、手塚・石ノ森の両氏は60歳の若さでこの世を去っており、『・・・というわけで両氏は早死にしてしまったんだなぁ』と水木は(悲し気な表情で)オチで語っている。