矢印鬼

女は事件の引き金を引いた。 想像を絶するほどの災難をもたらすとは知らずに。 気付いたところで、もう遅い。 潔癖の矢城シリーズ、息もつかせぬ第十弾！ 前の話(玖ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15991358　次の話(拾壱ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16044829

それは、少年が鬼になる前の物語。 それは、名無しの少年が「矢琶羽」という青年になるまでの物語。 潔癖の矢城シリーズ第八弾、始めます。 前の話(漆ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15918901　次の話(玖ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15991358

好きです、好きです、好きです。 旦那が俺のことを忘れていたって、この際知ったこっちゃないです。 大丈夫です、思い出すまで身体で教えてあげますから。ねっ、安心でしょう？ 地獄にひとりぼっちでいた朱紗丸は、自分の顔にそっくりな少年に出会う。 時を超えて追いかけて来た少年の目指す先は、やっぱり矢琶羽。 潔癖鬼の世迷い言シリーズ、愛は惜しみなく奪う第五弾！！ 前の話(肆ノ景)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16614463　次の話(陸ノ景)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16746586

矢印鬼の矢琶羽スピンオフ小説 第三弾！新キャラ続々登場！！ 鬼は笑う。楽しげに笑う。 不機嫌そうに怒っている少女を目の前にしても。 分かっておるからのう。こやつは儂をこの上ないほど── 不敵な笑みをたたえたまま、思う。 ──それは儂とて同じこと。 前の話(弐ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15792500　次の話(肆ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15845382

光を断ち切って進む先は何も見えなかった。 生半可な希望を叩き潰して、絶望は黒く嗤う。 ──それでも。 できそこないの鬼は、ちっぽけな眼で明日を見る。 潔癖の矢城シリーズ第十三弾、あらがえぬ運命と破滅の始まり。 前の話(拾弐ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16076201　次の話(拾肆ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16179074

矢印鬼の矢琶羽スピンオフ小説 第二弾！ 「──このままでは降り積もった花びらに埋もれて息ができなくなる」 貸本屋の千巻をとや初登場！ せっかくの休息日に来訪者が現れた。 平気な顔してちょっかいかけてきて全く。ちょっとは反省してくださいよ。 でも、旦那は自分にとって特別な存在だった── 前の話(壱ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15761169　次の話(参ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15833042

無常の修業を課せられた制服を着た鬼は、自分探しに今日も励む！ 元矢印鬼の矢琶羽が奮闘する、痛快爆笑珍道中！ 潔癖の矢城シリーズ第二部に先駆けて送る幕間劇場、 空前絶後の第一弾！！ 次の話(弐ノ景)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16405530 鬼として活躍中の矢琶羽さんはこちら↓ 第一部本編(壱ノ廻　暇つぶし道中)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15761169

たとえあなたの心が遠い空の上にあっても、私の初恋はあなた以外に考えられない。 かつて鬼だった少年を取り巻く人間模様は、いつだって過剰。 彗星の如く現れて、見る者全ての心を魅了する少年は花のように笑う。 流れ星と焼夷弾がさんざめく彼らの胸中を知ってか知らずか。 潔癖鬼の世迷い言シリーズ、ときめき速攻アウトな第四弾！！ 前の話(参ノ景)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16444756　次の話(伍ノ景)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16626923 矢琶羽さんのドキムネ！スクールライフおさらい↓ 壱ノ景　輪廻の空回りhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16381580 弐ノ景　退屈しのぎの救世主https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16405530

あの鬼の人の頃の話が読みたい！ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11658037 からしっかり文章に起こそうとしたら出来上がった設定を書いたもの…続くかは別です。

幸せは儚くて、狂おしいほど愛おしい── かけがえのない日々だったと、振り返るのには早すぎた。 潔癖の矢城シリーズ第九弾、そして終焉の幕が上がる。 前の話(捌ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15978991　次の話(拾ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16011503

ありがとう、おめでとう。これからもよろしく。 大好きなあなたが幸せを選び取れる未来を願っています。 潔癖の矢城シリーズ第二部に先駆けて送る幕間劇場、ついに閉幕──！ 狂喜乱舞の第十弾！！ 最終ノ景は皆さんが勢揃い！ 表紙画像に使用させて頂きました。素敵な表紙をありがとうございます！ 【Photo by PhotoMaterial / powered by かんたん表紙メーカー】 最初(壱ノ景)から読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16381580　前の話(玖ノ景)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17007418 潔癖の矢城シリーズ 第一部本編(壱ノ廻　暇つぶし道中)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15761169

ここだけの話だけど、私は内緒であなたを見てるよ。 だって、喰べちゃいたいくらい大好きだから── 現世に生きる少年が思い出す記憶の中の少女。 常世の闇にいた自分を救い出してくれた手は、今もずっとそばにある。 潔癖鬼の世迷い言シリーズ、徹頭徹尾の第三弾！！ 前の話(弐ノ景)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16405530　次の話(肆ノ景)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16614463 鬼以前の矢琶羽さんはこちら↓ 潔癖の矢城・過去編(捌ノ廻　骸小僧と屍人形)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15978991

初めて投稿させて頂きます。 公式ファンブックでも言葉少なにしか語られなかった矢印鬼の矢琶羽。 鬼として生きる日常、人間として生きた半生を描くスピンオフ小説開幕！ 「人でなしの化け物は罪深い。ただ生きているだけで人間を不幸にする。 人を喰らわねば生きられぬからな。でも儂は生きたかった。だから鬼になったのじゃ──」 血で染まったような両の眼とその掌にある大きな眼。 それを除けば青年はどこまでも人と違わぬ姿をしていた。 言動は風変わりでありながらも、たちまち多くの人間を魅了してしまう。 その鬼の名は矢琶羽。 付き従うはふたりの少女と一匹の猫。 彼女達もまた人の世では化け物と呼ばれる存在だった。 「旦那のそういうところが俺は好きで嫌いで、やっぱり好きで、ああもう！　──好きです」 矢琶羽に心奪われた貸本屋の男。 その人間の名は千巻をとや。 人の姿をした人ではない者達は今宵も闇に集う。 次の話(弐ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15792500

あのふたり、また喧嘩してる。仲直りするって言ってたけど、大丈夫かなあ。 「潔癖の矢城シリーズ、七転八倒からの起死回生ストーリー！」 ──えっなに、黙鈴？ 「びっくり仰天の第十二弾じゃ！」 ──どうしたの矢琶羽まで？ 息ぴったりで、なんか怪しい。決めポーズまでしちゃって、おっかしいの。 前の話(拾壱ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16044829　次の話(拾参ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16116206

祓いたまえ清めたまえ── いずこから聞こえし鈴の音と花の香りをまといし君は、 仏様の使者か神々の使徒か。 花が嫉妬するほどの美しい少年、汝の名は── 矢琶羽節は今日も全開！愚者に鉄槌を下しまくる幕間劇場、 一撃必殺の第二弾！！ 執筆応援プロジェクト〜音〜に参加させて頂きました。 前の話(壱ノ景)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16381580　次の話(参ノ景)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16444756

甘えたげな鳴き声に、くりくりとした瞳、丸っこいもふもふフォルム。 魅惑的な尻尾。 あの潔癖症で掃除魔な矢琶羽でさえも、目尻を下げてナデナデしてしまう。 さあさあ、にゃんこ様のお手並み拝見といこうじゃないの！ 潔癖鬼の世迷い言シリーズ、可愛いは正義の第七弾！！ 表紙画像に使用させて頂きました。きらきらで素敵！ 【Photo by Evelyn on Unsplash / powered by かんたん表紙メーカー】 スキイチpixiv12月企画「猫」をテーマにした猫フェスに参加させて頂きました。 前の話(陸ノ景)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16746586　次の話(肆ノ景)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16752305

天は二物を与えずっていうけど、あれ嘘だな。 だって俺の息子は世界最高峰の一級品だもんよ。 天からの授かり物って言葉が、これほどしっくりくる存在もいねぇよな。 ひょんなことから俺の子どもになっちまったけど、これからもよろしく頼むぜ。 潔癖鬼の世迷い言シリーズ、絆されてしまった第八弾！！ 表紙画像に使用させて頂きました。素敵空間です！ 【Photo by shell_ghostcage on pixabay / powered by かんたん表紙メーカー】 前の話(漆ノ景)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16749659　次の話(玖ノ景)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17007418

欲しくて欲しくてたまらないという顔。おねだりを拒めないのは男の性か。 仕方ないのう、途中までなら付き合ってやるか。 ──その先は知らぬ。 矢琶羽のやきもきが止まらない！　潔癖の矢城シリーズ第十六弾！ 千巻をとや初登場回は、弐ノ廻　恋わずらいhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15792500です。 呉服屋と材木屋の登場は、肆ノ廻　青朽葉の憂鬱https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15845382からです。 前の話(拾伍ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16221466　次の話(拾漆ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16305198

バレンタイン当日、矢琶羽の争奪戦を見事出し抜いた立石姉妹。 のろけていたのも束の間、双子は思わぬハプニングに見舞われる！ 潔癖鬼の世迷い言シリーズ第九弾！！ 上弦の陸の兄妹も(こっそり)登場！ 明日はどっちだ！？ 明後日はこっちか！？ いよいよ最終回目前！ 表紙画像に使用させて頂きました。素敵チョコです！ 【Photo by eniko kis on Unsplash / powered by かんたん表紙メーカー】 スキイチpixiv特別企画「バレンタインデー」をテーマにしたバレンタイン2022に参加させて頂きました。 前の話(捌ノ景)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16752305　次の話(拾ノ景)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17166980

どうしてくれよう、この鈍感な男を。忘れられないくらいに、焼き付けてやろうか。 旦那といて、俺がなんとも思わないわけがないでしょう。 おかしくないです、普通です。 潔癖の矢城シリーズ、一難去ってまた一難の第十五弾！ 漆ノ廻　祭り灯籠、いつかの君とhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15918901につながるお話です。 前の話(拾肆ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16179074　次の話(拾陸ノ廻)を読むhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16257392