これを読んでいるのなら、君はもう"我々"の一員だ。君が民間人で、生き延びようともがく中でこれに巡りあったのかどうかはこの際重要なことではない。君が自らを対立組織の一員だと考えていても、この狂状を理解して愛する者たちを守ろうとしているのであれば我々は気に留めない。君が人ならざるものであろうと、君の種族に対しての我々の罪を水に流してくれるというのであれば、我々は君を歓迎する。秘密。つまらない小競り合い。支配のための混沌の抑圧。すべては終わった。
太陽の異常化を生き延びる数少ない権利者に名を挙げる者たちへ ― 君たちはすなわちSCP財団の一員でもある。ようこそ、財団へ。 -管理者-