CV:寿美菜子
遥とは入学前からの友人。奈由らには、「やこちゃん」と呼ばれている。髪の一部を髪飾りで2本の房にしており、驚いた際などにはその房が動物の耳のように立つことがある。実家は剣道道場で両親は共に師範、本人も少年剣道大会全国2位の実力を持つ他、運動全般に優れる。常に歴史小説らしき単行本を読んでおり、その影響か時代劇がかった男言葉を話す。
正義感が強いが暴走しがちで入学式で派手な下着を着用していた奈由に対して強い疑惑を抱き、その真相を暴こうとしたことが結果的に奈由と友達になる契機となった。遥と対照的に小柄でほとんど膨らみの無い胸に劣等感を持っており、ブラジャーを着用することに当初は抵抗を感じていた。折しも母親が買い与えたカップ付きブラジャーで失敗をしてしまい二度と着用しないとまで言い放ったが、彼女に合うカップ無しのブラジャーを手作りした奈由や遥の説得により現在は抵抗感無く着用しているらしい。手芸部では下着製作が出来ないことに落ち込む奈由に対し以前の遥の言葉を元に後に下着同好会となる「下着部」の創設を提案、後に発足した同好会に遥と共に参加した。