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すべて見る- 統一戦線記
細くとも流る -119-
柵の破壊。 それは目標ではない。 だが、目標となってしまった。 それが達成された。 妙な達成感。 その次に目指す先。 庁舎の姿が目に入る。1,072文字pixiv小説作品 - 統一戦線記
湖畔の都市群 -60-
連戦の疲れは、判断を鈍らせる。 こと、明け方の太陽は目に刺さる。 集中は乱され、疲れが倍増する。 そこで相手は動き出す。 突破を許した先発隊。 相手の意図は不明のまま。 その背を見送るしかできなかった。1,082文字pixiv小説作品 - 統一戦線記
湖畔の都市群 -59-
湖の国の正規兵。 個々の戦闘力は、草原の国には及ばない。 だが、情報戦では、草原の国を大きく引き離す。 その能力を存分に用いることとなる。 相手との睨み合いが続く。 待っていた瞬間。 朝が、訪れた。1,097文字pixiv小説作品 - 統一戦線記
湖畔の都市群 -58-
夜から朝へ。 それはごく当たり前のこと。 何も変わらない、一日の出来事。 ただそれは、今この瞬間では、重みが全く違った。 攻勢か、守勢か。 その結節点が近い。 睨み合いは、続いていた。1,040文字pixiv小説作品 - 統一戦線記
湖畔の都市群 -63-
奪還地。 その地を目指す正規兵。 その後ろから迫る先発隊。 その距離は離れてはいない。 ただ、戦闘は奪還地へと着実に近付いている。 その背を追うしか無い先発隊。 柵に、手が届く。1,172文字pixiv小説作品