タイトルはあくまで第「3」艦橋であり、第「三」艦橋と書くと宇宙戦艦ヤマトの艦橋になってしまうので注意。
概要
土星圏
恒星の寿命により母星を捨てて旅立った、宇宙を旅してきた宇宙人。
これは恒星間航行巨大都市型宇宙船 QWERTY を舞台にした とある宇宙人達の魂を巡る物語。
母星を宇宙人達が繰り広げるSFファンタジー。
登場人物
- ポピー・アジェナ
本作の主人公。18歳で、青髪の第3艦橋に配属された青年。
言語解析を専門としており、異星人はもちろんあらゆる動物の言語を解析することができる。
かなり小柄で、150cmと書かれていることみと殆ど身長が変わらないが、肉体はたくましいようで見た目より重いようだ。
- スッチ・アベリアライト
第3艦橋でメイド喫茶「地球屋(たまや)」を営んでいる女性。180cmの高身長、100cmを超えるバストと色々デカい。
本人に関する個人情報は「秘密です♪」と伏せているが、彼女は物語の根幹に関わる存在である。人となりについては本編を読むべし。
- マリーゴールド・ポテ
QWERTY第1艦橋の艦長。金髪ツインテのロリで、ポピーの青髪+執事服やスッチのメイド服もありとあるお嬢様を連想するかもしれないが、彼女は事実上のもう一人の主人公であり、QWERTY人の未来の為に奔走していく。
- マリナ・メイン
銀髪、褐色肌のQWERTY統合参謀本部議長。実際は艦長のお付き的な存在であり、艦長を(レズ疑惑があるくらい)慕っている。
スッチほどではないがなかなか立派な体型を持つ。
- 茂原ことみ
QWERTYが派遣した無人探査機に捕まり、宇宙船に来てしまった地球人の女子高生。とある理由で元老院に目をつけられ、その前に地球に帰るべくポピーと行動を共にする。
- スマロ
ロストテクノロジーによって作成されたアンドロイド。
名前は読者のコメントにより採用された(スマホ+ロボット)。
用語
- QWERTY
本作の舞台となる巨大な宇宙船。正式名称は「恒星間航行巨大都市型宇宙船QWERTY」で物語開始時点では土星付近を航行している。本船に住む人々は一部を除きQWERTY人と名乗っている。
- PTS
QWERTY人の生命活動に関するあらゆる情報を管理するシステム。QWERTY人にとってはライフラインに等しい存在で、そのデータバンクは艦長が握っている。
- 元老院
QWERTYを束ねる組織。7人により構成されており、PTSを始めとしたあらゆる権限を握る。
一般のQWERTY人には存在が秘匿されている。