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概要編集

毎年1月2日、3日に行われる箱根駅伝の予選会。例年出雲駅伝の5日後の土曜日に開催される。

前回大会のシード10校を除く関東の大学で争われ、1チーム10人~12人のランナーがハーフマラソン(以前は20キロ)を走り、10人の合計タイムにより上位10校のチームが箱根本選へ出場することができる。ただし記念大会では本選出場枠が増える場合がある。留学生は各チームにつき1人だけ出走可能。また、参加資格として10000mで34分以内の公認記録が必要となる。

また、予選会敗退チームから本選出場経験のない選手各校1名ずつが選出された関東学生連合チームが本選に出場する。ただしオープン参加であり本選の記録はつかない。

箱根駅伝本戦と同様に、日本テレビ及び系列局で全国中継され、TVerでもテレビ中継と同じものが生配信される。


2024年に開催された100回大会では全国の大学が箱根予選会に参加可能になることが発表され、それに伴い、関東以外の大学にも予選会の出場権が与えられ、計11校が参加した。

また、100回大会では関東学生連合チームは編成されなかった。101回大会では編成することが発表されている。


コース編集

スタートしてからは立川駐屯地を3周し、その後立川市街地を抜け国営昭和記念公園にフィニッシュする。

97回、98回大会では新型コロナウイルスの影響により、立川駐屯地の周回コースのみとなった


第100回結果(20位まで)編集

1.立教大学

2.専修大学

3.山梨学院大学

4.日本体育大学

5.中央学院大学

6.中央大学

7.日本大学

8.東京国際大学

9.神奈川大学

10.順天堂大学

以上本選出場

11.東京農業大学

12.明治大学

13.国士舘大学

14.東海大学

15.流通経済大学

16.駿河台大学

17.麗澤大学

18.筑波大学

19.明治学院大学

20.武蔵野学院大学


1位は8人が100位以内に入った立大。2位は前回予選落ちだった専大。3位は前回予選13位、本選23位の山梨学大。4位は例年通り安定した集団走の日体大。5位はエース吉田が日本人トップの中央学大。6位は2大エースを全日本に向けて温存した中大。7位はキップケメイが個人1位の日大。8位は2年ぶりの本選出場となる東国大。9位は新監督の下、力をつけている神大。10位はスーパールーキーがメンバー外ながらも健闘した順大。10位順大と11位東農大の差はわずか1秒という大接戦だった。今回は連続出場をしていた伝統校が複数予選落ちをするという波乱に満ちた予選会だった。


関連タグ編集

箱根駅伝 駅伝

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