概要
ORDERのメンバーの一人。日本刀を持つ高齢者。聞き取れない言葉で独り言を言う。仮にアニメ化したらピングー語をかすれ声にした感じだろうか。
居合抜きの達人であり、人間はおろか車の上半分を切断し、東京タワーの塔脚やビルといった建造物まで一刀両断出来る腕前である。
スラーからは『殺連の亡霊』と言われており、一体いつからORDERに所属しているのか、殺連にとってどういう存在なのか、何を考えているのか。圧倒的な強さ以外一切不明だという。
作中では死刑囚との戦いの余波による損壊で傾きつつあった東京タワーの脚の一部を居合抜きで切断。バランスを取って倒壊を阻止する援護を見せた。(その後待たせていたタクシーに乗って移動した為、坂本を認識していたかは不明。逆に坂本の方は居合抜きの殺気を感じ取って篁の存在をうっすら悟っていたようだ)
その後はスラー一派に襲撃される殺連関東支部に姿を現す。
関東支部の迎撃を圧倒していた楽を物ともせずに更に圧倒。楽をして「はっ? 無理無理!」と言わせる程の力量差を見せつけた。
最終的にはスラー一派の宇田による、スラー達を逃す為の捨て身の自爆に巻き込まれる。以降の行方は不明。(関東支部の被害報告における「行方不明者一名」という表記が、篁の事を指しているのではないかと思われる)
ちなみにキャラクターデザインは同作者の読み切りである「骸区」に登場した老人と思われる。読み切りの方では名前は出ていないので、同一人物なのか・骸区と世界観的な繋がりがあるかは不明。