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足利義教の通称(蔑称としても)

籤引将軍と表記もされる。


概要編集

応永35(1428)年。幕府は四代将軍・足利義持後継者幕閣に委ねて死去。

後継者問題に難儀した幕閣はくじ引きという神への選定委任で決めることとすると、

京都南方の石清水八幡宮で四人の候補者が書かれたくじを引いて、

選ばれた義持の弟・天台座主の青蓮院義円が、六代将軍・足利義教に就任。

そういった経緯から足利義教は「籤引き将軍」と揶揄されるようになった。

現代では、講談社から刊行された、「籤引き将軍足利義教」が歴史ファンには有名である。



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