概要
パプアニューギニアの祭の最後に皆で踊りながら笛で奏でる音楽は、この精霊を呼ぶための音楽であるとされ、この時にアグリがやって来た際は人間が奏でる音楽以外の音がするといわれる。
この音は“ピッタガス”と呼ばれており、このピッタガスは祭りの参加者が皆興奮していなければ出ないといわれており、音楽以外の音がした場合は全員がとても気持ちよくなり、音は一段と高くなるとされている。
またピッタガスが聞こえた時こそアグリが祭に参加した瞬間だといわれており、彼女が現れた後、人々はアグリと共にダンスを行い、明け方と共に人々は祭で使ったもの全てを川へと流して、アグリにも森へと帰ってもらうという。