概要
昭和二十年四月。剣部隊は松山基地から鹿屋基地へと拠点を移した。その緒戦、菅野直大尉率いる戦闘301は「菊水二号作戦」における突撃路啓開任務を遂行。人間爆弾「桜花」が戦果を上げるなど、剣部隊の任務は一応の成功を収めていた。一方米軍は「特攻」に警戒心を強め、九州地区の飛行場を無力化する作戦へと舵をきる。鹿屋基地に重爆撃機・B29が襲来するのは時間の問題だった。
対戦闘機から
対爆撃機へ――
剣部隊に新たな試練が訪れる。(講談社コミックプラスの紹介文より)
日本海軍・第343海軍航空隊、通称『剣部隊』を題材にした漫画。
講談社・「イブニング」に連載、既刊7巻。
「イブニング」が2023年2月28日発売(予定)の同年6号限りで事実上廃刊することが発表されたことにより、『紫電改343』を未完のまま終わらせたくないことから雑誌掲載にこだわらず作品の完結まで制作を継続するため、作者・須本壮一によるクラウドファンディングの漫画『紫電改343』プロジェクトを立ち上げた。