「フカンしろ...オレがすべきことは────とにかく今日を生きのびることだ」
「こ...これは...カレーのリズム!!」
CV:花江夏樹
概要
和歌山県和歌山市日都ヶ島出身で17歳の少年。多少の訛りがあり、料理が得意。
料理人を目指し、東京の調理師専門学校に入り故郷を離れていたが、幼馴染である小舟潮の葬儀に出席するために、2年ぶりに日都ヶ島へ戻ってきた。10年前に両親を事故で亡くしているが、小舟家に引き取られて育ったため潮達とは家族同然の関係だった。
事故で亡くなったという潮だったが、親友の窓から他殺の可能性が存在する事を聞いて...?
この葬儀を境に"影"にまつわる奇妙な事象に巻き込まれていき、慎平は自身の死をトリガーに過去に戻る力を得ることになる。
影の目的は一体何か?事故でないなら潮は誰になぜ殺されたのか?
慎平と島の人たちの、影を追う長い長いひと夏の戦いが始まる───。
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最終決戦後の世界
原作未読、アニメ未視聴の方はネタバレ要注意!!
シデを倒し、影が存在しなかった事となり平和になった世界。
当然ループ能力も、影に関する記憶もなくした慎平であったが、ひづるの正体を初対面で言い当てたり、坂から駆け降りる澪の自転車を受け止めようとしていた。
潮に何も告げずに東京へ出ていった件も無事に仲直りし、みんなで夏祭りに参加する慎平。
たこ焼きを潮と食べようとするが、潮に「こんだけ?」と駄々をこねられる。
「えーっ。だってあの時約束したやん!」
「あの時?」
「10コでも100コでも買うてくれるって...あれ...?」
「あの時か!狭い隙間に入ってもろた時──────」
「あ」
「おかえり!」