概要
CV:鈴木達央
ゲーム「十三機兵防衛圏」に登場する13人の主役の一人。
1985年の日本に暮らす軟派な学生であり、冬坂五百里、南奈津乃、沢渡美和子、緒方稔二とは小学校からの友人。
今は咲良高校の番格でもある不良少年だが、人当たりが良くルックスも爽やかであるためか男女ともに人気がある。
いいとこのボンボンであり、豪華なワンルームマンションに暮らしている。
プレイボーイなところもあるが、鷹宮由貴に一目惚れしてからは彼女によく声をかけている。
鞍部十郎と同じように毎晩奇妙な夢に悩まされている。
テレビから人気アイドル「因幡深雪」に話しかけられるという不可思議な現象を切掛に、数奇な物語に巻き込まれてゆく。
最終決戦で登場する機兵は、飛行能力を持ち移動速度に優れる第四世代の20番機である。
性能的には万能型で、他の機体と比べるとこれといった尖った強みがない代わりに穴がなく、チームの隙を埋めるのに役立つ。
固有兵装はフロートマインで、移動しつつ一定時間残存する機雷を設置する。
Switch版及びPS4版の追加パッチでの追加兵装はポイントロックミサイル、強化ジェネレーター。
前者は移動しなくなったマルチロックミサイルで、被弾リスクが下がる代わりに機動性が下がるのでマルチロックミサイルとは一長一短といったところ。第三世代の数が限られている時などでは出番があるだろうか。後者はパッシブスキルで、全ての武装の燃費が悪くなる代わりに威力と射程の強化が付与される。
運用に際しては、キャラクタースキルを考慮して編成を工夫することで実用的に扱うことができる。
攻撃的な鷹宮機や薬師寺機、ドローンや機動力アシストのある郷登機に比べると器用貧乏気味で明確な役割を指摘しにくく、射ち漏らしの処分なら自動行動機体で十分であり、スキルでパンプアップできないなら最終的には出番がなくなりがちである。
幸い、スキルはどれも発動条件が緩いため、カタログよりかは活躍する場面が多い。プレイヤーの采配の見せ所である。