「『ダイハチ』は私が仕切る!」
CV:小澤亜李
概要
年齢は19歳。1期最終回で20歳を迎えている。
未成年でありながら警部補まで上り詰めたエリート警官で、特例で研修を終了させ無法集団と恐れられる第五特別公安課第三機動強襲室第八係・通称『ダイハチ』の実態調査のために配属されるが当の本人は更正を目的と考えている。ウィルウェア適合者の訓練も受けており戦闘では最新鋭のウィルウェア「ファインファミリア」を装着してから戦う。
生真面目でプライドが高いが海外留学が長かったこともあり時折英語の発言も多く世間ズレした一面も見受けられる。
だが、ダイハチに振り回されている挙句に影響受けて……。
第二期
新しく設立された第五特別公安課第三機動強襲室第九係(通称:ダイク)の係長兼警部に昇進したものの、ダイハチのある意味過激なやり方をさらに拡大解釈し強引且つ過激な手段に走るようになってしまっている。
また部下達の『フィンガーズ』にはブレインと呼ばせており彼らに対しては時折かなり手厳しいというか平気で攻撃に巻き込み逃走車両めがけて投げつけるなど…かなりひどい扱いをしている。
ダイハチのメンバーの大半が風邪でダウンした際は事件を解決するために奮闘し、立てこもり犯が防衛線として仕掛けた音声感知式の爆弾を「場所が分からないなら全部爆発させてしまえばいい」と船坂が宴会で披露した歌声を録音していたものを使って起爆させ、盗撮犯に対しては(自分も被害にあったから仕方のない一面はあるものの)完全に私情丸出しで悪鬼のごとき形相で追跡。さらに囮捜査で盗撮犯を誘き出す際にはダミー映像のオマケとして船坂の悪ノリしたキス顔の画像を送りつけるなど、主に船坂に二次被害が向く形で暴走の限りを尽くす。
更に犯人を逮捕した後の些細な事から、周辺区域を倒壊させてしてしまう事態を招く。
その有様から『破壊神』、『警視庁で一番始末書を書いた警察官』、『黒騎と瀬名の悪いところばかりを受け継いだ』とさんざんな言われようとなっている。
…まあ上記の盗撮事件の際には犯人の射殺許可をいの一番に口にしたり、包囲した犯人に対してドスの利いた声で射殺を宣言し逮捕までその声色のままで暴虐の限りをつくしそれを『元祖ダイハチのやりかた』と表現するなどもはや警察官としての一線を明後日の方に超えているためそう言われても仕方ないところはあるのだが。
ファインファミリア
配属と同時に支給された多機能タイプのウィルウェア。イメージカラーは紫。
一応は蹴り技主体…なのだが盗撮事件時に使用した部下を投げつける荒業『人間砲弾ゼータ』や二丁拳銃乱射など第二期以降はかなり過激化している…かも?
なお、開発メーカーの掲げるユーザーフレンドリーの思想に基づく悪影響として事前に初期設定を終わらせておかないと大量のポップアップが自動的に表示されるため本来は初出動前に各種調整をしておく必要がある。
…警察の備品にもそれする必要はあるんですかねェ。