概要
CV:櫻井孝宏
警視庁の特殊部隊機動強襲室第八係(通称ダイハチ)所属の警部補。コードネームは「オスカー1」。
元々は防衛大学校を卒業後に総合自衛隊に所属していたが、結局は辞めて警視庁に入っている。ダイハチのメンバーで唯一爆弾処理の資格を持つ。
ごみの分別にこだわりを持つ完璧主義者であり、デリカシーのない黒騎猛とは衝突を繰り返している。
しかし、一方で挫折に対して心が折れやすくしかも再起が容易ではないという完璧主義者にありがちなメンタルの弱さも抱えており、前述の統自の辞職も負傷に伴う挫折が原因。
さらに、「ロゴス・インシデント」の解決後、ミュトスの逮捕の際の無断出動についてお咎めなしになるもその呵責に耐えきれず警察も辞職している。
- 仮に責任を問われたとしても、部署全体の総意として無断出動を行っているため、その際もボスである凛のみが責任を取らされる形になっていたと思われる。つまりどちらにせよ瀬名に責任はなく、本来辞職の必要はなかった。
さらに、元カノである凡河内みほがよりを戻そうと迫ってきたことも重なり東京からも離れることとなる。
…後者に関しては2期においてかなりのヤンデレだったことが発覚しそこを恐れて逃げたと思われるが2期終了後に監督から『幸せになります』とのみ明言されたためおそらくは…
2期開始時点では上述の通り警察を離れて名古屋の清掃会社の社長の座に就いていた(瀬名が立ち上げた会社ではなく、瀬名は社長の座を引き継いだに過ぎない)が、1話後半で出向という形で戻ってきた。
この時は本人も清掃会社を「天職」と発言しており当初はブランクなどの理由をつけて断っていたもののアビゲイル専務によって半ば強引に背中を押されたために出向を決意する。
自身が民間人、それも経営者であることから一部機密の秘匿やまさかの60時間以上ウィルウェアを着用しての待機任務などかなりの無茶ブリをされることも…
エルフΣ
遠距離射撃特化のウィルウェア。
1期では白地に青が基本色。2期中盤から青の部分の比率の増したカラーリングに変更された。
ちなみに、現時点で立体化商品はすべて1期のカラーリングでの商品化となっている。
- 現実の立体化商品のみならず、2期1話冒頭の黒騎のインタビュー時に背後に飾られていたフィギュアも1期カラーである、まあこの時は本人の辞職に伴いほぼ死蔵状態だったうえに変更前であるためしかたないと言えるが。
必殺技にあたる昇華機構は『二一式荷電粒子砲』(ふたひとしきかでんりゅうしほう)。
ライフルを利用した高出力の荷電粒子砲であり、ミサイルを撃墜できるなど凄まじい威力と射程を誇る…がそれゆえに対人兵装としての使用は厳禁である。
…上記の60時間以上待機の後の戦闘で精神的に限界になっていたがゆえに被疑者に向けてぶっぱなしかけていたけどな!!