概要
演:柴咲コウ
本作品のヒロイン。明青学院大学文学部文芸学科文化人類学専攻4年。
将来を嘱望されたバイオリニストだったが、海外留学中に聴覚を失った。耳が聞こえなくなった後もバイオリンは続けている。耳が聞こえなくなってしばらくは言葉を話していたが耳が聞こえないため言葉をうまく発音できなくなった声を笑われて言葉で話すのを止めてしまった。
そのためしゃべることもできないので、日常会話は手話や相手の口の動きを読むことで行っている。
思ったことはすべて口(手話)に出してしまう性格で、歯に衣を着せないような発言(仕草)をしてしまうことがある。そのために櫂とは上手くいきかけると必ず喧嘩をしていた。
耳が聞こえなくなったことでバイオリンが落ちたと思いこんでいるなど苦しんでいたが櫂など友人達の助けもあって耳が聞こえなくなったことを大変な思いで克服した。
大学のキャンパスでバイオリンの大学生以外の大人も参加するサークルにも参加しバイオリンを演奏していた。
ホテルのレストランでピアノを弾くアルバイトもしている。
喫煙者である。
ずっと言葉を話すことはなかったが最終回のラストシーンで・・・。