概要
『忘却バッテリー』に登場する藤堂葵×千早瞬平の非公式BLカップリング。読み方は違うが漢字の「藤千」という愛称が他ジャンルと被っているため、とどちのタグも並行表記されている傾向にある。
小手指高校野球部の二遊間コンビで、両者とも清峰・要バッテリーとの対決が遠因で野球を辞めた過去のある実力者。野球から離れるために野球部のない都立に進学したはずが、何故かバッテリーの2人と再会し、どういうわけかやめたきっかけの背中を守ることになった。
プロフィール
名前 | 藤堂葵 | 千早瞬平 |
---|---|---|
誕生日 | 8月31日 | 9月28日 |
血液型 | O型 | A型 |
身長 | 181cm | 167cm |
ポジション | 遊撃手 | 二塁手 |
背番号 | 6番 | 4番 |
イメージカラー | 黄緑 | オレンジ |
お互いの呼び方 | 千早 | 藤堂くん |
CV | 阿座上洋平(TVアニメ)、鈴木達央(オリジナルアニメ) | 島﨑信長(TVアニメ)、松岡禎丞(オリジナルアニメ) |
作中での関係
1年時も2年時も同じクラスで隣の席、性格は正反対でありよく方針の違いで揉めるが基本的にセット行動をしており、チームメイトの要や山田からも「二遊間が○○だ」のような2人を括った主語で扱われることが多い。
「藤堂くんは漢字わからなそうですもんね?本が読めないと色々と大変ですね〜」「腹パンしていい?」「ダメです」
2人でいる時は藤堂を千早がからかっていることが多いが、要を弄る時は両者結託して悪ふざけをして遊んでいる。
「俺がテメェを本塁(ホーム)に還す」「いりませんよ 俺は勝手に還りますから」
中学時代の打順が両者とも1番バッターで被っており順番を争っていたが、いざ譲られると理由を問いただすなどお互いに実力を認め合っている。小手指高校に監督が就任して以降は千早が1番で藤堂は4番というスタイルになった。
「無謀なことはしねェタイプだ 勝算あんだろ」
千早は体格的に小柄な為小技を中心として長打は狙わない方針を取っていたが、監督の打診で2年以降は長打も狙えるようにするためバッティングフォームを調整。結果的に出塁率が下がっていることを気にしていたが、チームメイトたちは千早が決めたことならそのままで良いと後押ししてくれた。初めて新フォームを本番の試合で試した際は飛距離は出るもファールに終わったが、藤堂は満足気な顔で見守っていた。