「地球は狙われている」
概要
CV:大亀あすか
自称宇宙人の電波女。主人公丹羽真と同い年のいとこで彼のことはまんま『イトコ』と呼ぶ。普段は実母である藤和女々の家で部屋にひきこもり、布団に簀巻きになり足だけ出して暮らしている。夜になるとその姿のまま街を徘徊する(そのため周囲の住民からの評判は最悪である)。
真が地球外生命体かと見まごう程の特異な存在感を放つ美少女であり、水色の長髪からは常に謎の『粒子』が出ている。このことから真は彼女のことを『宇宙人』と呼んでしまい、逆に彼女に気に入られるきっかけとなった。
ピザが好物で毎日のように注文している。いつも半分にちぎっては簀巻きの上から放り込んで食べる(もちろん中身はベッタベタ)。Sサイズの半分で満腹らしく、残りは次の食事にとっておいたり、真にあげたりメメに勝手に食べられたりしている。
過去
高校に入学して二ヶ月で突然失踪しその半年後に海で発見される。そして宇宙人に攫われた・自分は宇宙人だと主張する電波ちゃんと化し、高校を中退させられた。そのため自らが宇宙人であることを証明すべく自転車で川に飛び込み骨折。その後から布団にくるまるようになった。
メメ曰く、失踪した半年間の記憶が無くなっており、その恐怖から元々好きだった宇宙がらみの設定を作り、現実逃避しているのではないかとのこと。しかし、真は簀巻きになることを単に自転車に乗れないようにするためではないかと睨んでいる(エリオは自分が発見された海にたびたび足を運んでおり、本来なら自転車が必要なところをわざわざ歩いて行っているため)。
花沢さんによれば電波になる以前から学校の女生徒からはその見た目と整った顔立ちから嫌悪やら嫉妬やらされていたらしい。(これに関してはエリオ自身には全く非はなく紛うことなき風評被害と言える)。
余談
髪と瞳の色は六巻や別シリーズに登場する父親・エリオット譲りで、名前も彼に由来する。
関連イラスト
スマキン態
関連タグ
電撃文庫FIGHTING CLIMAX(サポートキャラとして登場、防御時はスマキン状態でピョンピョン飛び、攻撃時には盛大にこけて、ヘッドスライディング状態で上段攻撃をする。)