概要
悪しき妖怪の術により誕生した双子。姉・香薔薇は身長30cmの小美人。弟・香薔薇は人並みはずれた腕力と体力を誇るがおつむが弱い。見た目が人間離れしているがれっきとした人間。その見た目からまともな扱いを受けていなかったらしく人間を呪い殺す呪殺師として生きてきた。えと城にて高野丸達を悪夢の世界へと引きずり込んだ。
ONIⅡでは
えとの殿様が悪夢にうなされている原因を探って欲しいと心衛門から依頼を受け、調べていた高野丸一行を眠りを誘う香を使い殿様の悪夢の中へ引きずり込んだ。高野丸達に勝負を挑んだが敗走。その後、悪しき妖怪達が母親の死に関わってる事を知り仇討ちを決意したが裏切りに気づかれ処刑の洞窟の牢屋に閉じ込められてしまう。高野丸達に真砂の行方を条件に助けて貰い、その後も星成殿に入る為に必要な翡翠の珠をくれる。星成殿では高野丸達と共闘し木霊を倒すが、桶山城下町に向かう途中で親の仇を討つ為に旅立った。エンディングではえと城下町にて心衛門達に捕らえられたが高野丸の口添えで逃がしもらえた。
蛇薔薇は唸り声しか発する事が出来ないが香薔薇が蛇薔薇の気持ちを理解できるので意思疎通には問題がない。
- 説明書
『呪術によって生まれた双子、姉・香薔薇と弟・蛇薔薇。蛇薔薇は常人を超える体力と腕力の持ち主の巨漢の男。香薔薇は頭脳明晰で強力な術を使う小美人。お互いの欠点を補い合う一心同体の戦法を得意とする闇の呪殺師で、高野丸らの前に現われるが・・・・・・。』
- ゲームボーイ必勝スペシャル
『呪術によって生まれた双子。弟の蛇薔薇は身長2m以上の怪力男。姉の香薔薇は身長30cmの小美人。人を呪い殺す「呪殺師」として高野丸の前に現われる。』
ONIⅣでは
香薔薇は夕日町で蛇薔薇とはぐれてしまいイラついていた。Ⅱでは唸り声しか発する事が出来なかった蛇薔薇が小室町にて「親の仇はどこだ」とブツブツ呟いて町の女性に不審がられていた。
登場はするものの本編には特に関わらない。あくまでⅡをプレイした人へのファンサービスとして登場している。音鬼丸自身は直接的な知り合いではないので話かけても特になにかある訳ではない。
ONIⅤでは
異次元への入口を探す為に立ち寄った尾上の森にて出会う。蛇薔薇が森の奥で怪我をして倒れてしまい、その怪我を治す為に岩木山に生えている妙薬草を取ってくる様に琥金丸達に依頼した。妙薬草をとってくると御礼に命の杖を貰える。蛇薔薇は再び唸り声のみしか発する事ができなくなっていた。