概要
本編における第二話の主人公の一人(もう一人は安藤恭介)。
プロフィール
性別は女性。中学3年生。
15歳だと思われる(推定)
人物
3年C組の生徒。野球部のマネージャーを務めており、野球部の安藤からは、何かと気に掛けられている。一方、安藤に好意を抱いる内田からは嫌がらせを受けていた。また、裏サイトで悪口を書き込まれ、その事でも悩んでいた。
経歴
第二話
初登場。
ある日の放課後、内田からの呼び出しを受けて職員室に向かおうとする途中で「死季子さん」に遭遇し、「闇の木造校舎」へ連れ去られる。その後、安藤と合流し、死季子さんや怨霊となった内田等の怨霊達に襲われながらも、「闇の木造校舎」から脱出するべく探索を行う。
死季子さんの力の元である青い水が溜まるプールの水を抜けば死季子さんを倒すことが出来ると村岡四季子から助言を受ける。彼女の言う通りに青い水が溜まったプールの水を抜くも、死季子さんは倒れるどころか巨大化し、安藤が死亡してしまう。その後怨霊となった安藤の手によって、教室の引き戸が次々と破壊され、教室の机の中で身をひそめる事となった。
第三話
自分や安藤を捜しに来たという小林みずほと合流した後、共に探索を行う。その後は唯一の安全地帯となった放送室にて休憩をとることになり、みずほはゆいを置いて探索を行う事となった。しかし、みずほが探索から戻ってきた時、そこにゆいの姿は無かった…
第死話
再び「闇の木造校舎」へやってきた三倉さちと合流し、その後みずほとも合流。いつの間にか二年五組の教室にいたらしく、それと同時に「死季子さん」や「闇の木造校舎」の事を何故か理解できるようになっていた。この事から、みずほからは怪しまれていたが…
性格
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以下、重大なネタバレ注意!!
衝撃の真実
実は第三話冒頭にて内田によって既に殺害されていた。
「死季子さん」や「闇の木造校舎」の事を理解できた理由はこれである。しかし、ゆいは自分が死んでいたことに第死話中盤まで気づいていなかった。後に平田によって既に自分が死亡していた事に気づき、さちとみずほを現代へ帰すべく導いていた。二人が平田と合流した後、二年五組に移動し、机の下で安藤を浄化した(これ以降、安藤の怨霊は出現しなくなる)。
しかし、自分の死を自覚した事や安藤を浄化した事、さらに教室の青い水の影響により、最後の最後で怨霊へ変貌してしまった(直接襲ってくることはないが、さち達の逃げ道の一つを潰すことになった)。