この項目では主に漫画の技法について記載する。
概要
漫画における表現技法としての「見開き」は、漫画本を開いたページの全面にわたって絵を描く表現技法である。
2ページにわたる大きさで一つの場面を描くことから漫画における読者に対する最もインパクトがある表現技法であり、ここぞといった重要な場面やサービスシーンに使用されることが多い。しかし、読者に対するインパクトが強い反面、連続で使用したり多用した場合はインパクトが薄れてしまうことがある。
見開きページの描き方としては、2枚並べた原稿用紙のノド側にあたる塗り足し部分を切り取り、切り取った面を合わせて裏側をマスキングテープなどで固定。原稿用紙の表面に作画する。