概要
主人公桜市子が幼少の頃から桜家に仕える執事。穏やかな雰囲気の老紳士で、市子の良き理解者。格闘技に長け、仕事も基本的に完璧にこなすが、やや天然。紅葉(貧乏神が!)や石蕗、嵐丸、撫子らと出会う前の市子が唯一心を許していた人物。既婚者だったが、妻を病気で亡くしている。
長らく市子の側にいたせいで幸福エナジーのほとんどを彼女に吸い尽くされており、遂に心筋梗塞で倒れて生死の境を彷徨う。しかし、紅葉を出し抜いた市子によって大量の幸福エナジーを補充されて回復。その後、再び同様の事態が起きるのを恐れた市子によって暇を出され、田舎に隠居した。現在も市子とは手紙のやり取りをしており、隠棲直後に再婚を報告して彼女を驚かせた。市子の事となると冷静さを失う部分があり、市子が(成り行きで同行する事になった)石蕗を伴って遊びにきた際は、勘違いから一触即発の状態となった。